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J-GLOBAL ID:201802233389000844   整理番号:18A0424666

cGMPは根端におけるオーキシン再分布の調節を介してZn耐性に関与している【Powered by NICT】

cGMP is involved in Zn tolerance through the modulation of auxin redistribution in root tips
著者 (10件):
資料名:
巻: 147  ページ: 22-30  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0624A  ISSN: 0098-8472  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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過剰亜鉛(Zn)は一次根(PR)増殖を阻害するが側根(LR)形成を誘導する。オーキシンとcGMPは共に植物における根の成長を制御する役割を果たしている。しかし,およびそれらの相互作用がZn調節根の発達に関与しているか不明のままである。ここでは,過剰Znは根端におけるオーキシン蓄積をもたらすことが報告され,DR5:GUSの発現によって示される。更なる研究は,過剰Znは根端におけるPIN4:GFP量を抑制することとpin4変異株におけるPR伸長と側根形成が過剰Znに鈍感であることを示した。過剰Znも実生における環状グアノシン一リン酸(cGMP)産生を上昇させる。外因性cGMPドナー8-ブロモグアノシン 3′,5′-環状グアノシン一リン酸(8 Br cGMP)の添加は,Zn処理実生におけるPR伸長と側根形成を増加させたが,グアニル酸シクラーゼ(GC)阻害剤LY83583はこれらの過程を減少させた。追加の生理的及び遺伝的解析はPIN4はZn処理実生におけるcGMP変調された根の発達に関与していることを示した。総合すれば,これらの結果は,Zn調節cGMP産生は,Zn毒性に対する過剰Zn処理根とその後の適応におけるPIN4豊度を維持することによって根の発達の調節に重要な役割を果たすことを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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植物に対する影響 
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