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J-GLOBAL ID：201802233407639085   整理番号：18A0154772

廃水処理のための高速硫化物生成反応器を実現するための多硫化物による自己加速硫黄還元【Powered by NICT】

Self-accelerating sulfur reduction via polysulfide to realize a high-rate sulfidogenic reactor for wastewater treatment

著者 (8件)： Zhang Liang (School of Chemistry & Environment, South China Normal University, Guangzhou, China) ,  Zhang Liang (Department of Bioscience, Aarhus University, Aarhus, Denmark) ,  Zhang Zefeng (School of Chemistry & Environment, South China Normal University, Guangzhou, China) ,  Sun Rongrong (School of Chemistry & Environment, South China Normal University, Guangzhou, China) ,  Liang Shuang (School of Chemistry & Environment, South China Normal University, Guangzhou, China) ,  Chen Guang-Hao (Department of Civil & Environmental Engineering, Chinese National Engineering Research Center for Control & Treatment of Heavy Metal Pollution (Hong Kong Branch) and Water Technology Center, The Hong Kong University of Science and Technology, Clear Water Bay, Hong Kong, China) ,  Jiang Feng (School of Chemistry & Environment, South China Normal University, Guangzhou, China) ,  Jiang Feng (Key Laboratory of Theoretical Chemistry of Environment, Ministry of Education, Guangzhou, China)
資料名： Water Research  (Water Research)
巻： 130  ページ： 161-167  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0760A  ISSN： 0043-1354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃水処理における重金属または独立栄養脱窒素の析出のための低コストでの硫化物を生成することができるとしての硫黄還元は硫酸塩還元の有望な代替である。しかし,元素硫黄の極度に低い水溶性は低硫黄還元速度におけるそのバイオアベイラビリティと結果を制限している。,硫黄と硫化物間の反応で発生した自然である多硫化物硫黄のバイオアベイラビリティを強化し,高速硫黄削減に貢献できる。この原理に基づいて,実験室規模の硫黄還元バイオリアクタは,本研究で設計した廃水処理した。164日の運転後,バイオリアクタ中の硫化物生成速度(SPR)は126mgS/L時間,他の硫酸還元システムのそれらより有意に高かった。,溶存ゼロ価硫黄(多硫化物と呼ばれる)は,有機物は完全に枯渇した場合硫酸還元反応器で検出された,多硫化物は自然に形成し,バイオリアクタにおける硫化物に還元できることを示した。生成された硫化物はより多硫化物,多硫化物による硫黄還元の自己加速連鎖反応を可能にしたの形成を促進することを見出した。この刺激効果は,7時間バッチ試験によって確認した。硫化物添加最初なしの回分試験では,1時間ごとのSPRの連続的増加は硫化物濃度の増加とともに観測された。さらに当初50 200mgS/L硫化物の添加による回分試験では,最初の3時間で平均SPRはより多硫化物生成と還元による上昇初期硫化物濃度と共に増加した。しかし,高い硫化物濃度(>250 mg S/L)はSPRの連続的増加を妨げた。さらに,多硫化物形成はFe~2+の添加により抑制されたとき,SPRは多硫化物の存在下でのそれと比較して97.6%低下した。これは高速硫黄還元プロセスにおける多硫化物の重要な役割を検証した。全体として,知見は,高速硫黄還元は廃水処理における独立栄養脱窒あるいは重金属除去を達成できることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *廃水処理 ,  *硫化 ,  *高速度 ,  バイオリアクタ ,  水溶性 ,  *硫化物 ,  重金属 ,  *多硫化物 ,  有機物 ,  バイオアベイラビリティ ,  *硫黄 ,  *還元
準シソーラス用語： 還元速度 ,  硫酸塩還元 ,  独立栄養脱窒 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 間接硫黄還元 ,  ポリスルフィド ,  硫化付加 ,  硫化物生成過程 ,  金属除去 ,  独立栄養脱窒素

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (8件)： 廃水処理 ,  硫化物 ,  反応器 ,  多硫化物 ,  自己 ,  加速 ,  硫黄 ,  還元