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J-GLOBAL ID：201802233441756803   整理番号：18A1432447

REM睡眠は筋緊張を示し,覚醒に類似した皮質活性を示すか【JST・京大機械翻訳】

Is REM sleep a paradoxical state showing muscle atonia and a cortical activity similar to waking?

著者 (1件)： Luppi Pierre-Herve (UMR 5292 CNRS/U1028 Inserm, team “physiopathologie des reseaux neuronaux responsables du cycle veille-sommeil”, universite Claude Bernard Lyon I, faculte de medecine RTH Laennec, 7, rue Guillaume Paradin, 69372 Lyon cedex 08, France)
資料名： Neurophysiologie Clinique  (Neurophysiologie Clinique)
巻： 48  号： 4  ページ： 238  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1210A  ISSN： 0987-7053  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Michel Jouvetは,覚醒に類似したEEGを示すが,完全な筋麻痺を伴うことが発見された後に,REM睡眠逆説的睡眠(PS)を再開した。皮質活性化がPSと覚醒の間に類似しているかどうかを決定するために,著者らは最近,機能的神経解剖学により覚醒時とPS過酸化時に活性化され,可塑性を示す皮質ニューロンの集団を細胞レベルで同定した。著者らのマッピングは,わずかな数の辺縁構造だけが,覚醒と対照的にPSの間に活性化されることを初めて示す。これらの構造は,皮質扁桃体核,前帯状回,後脾臓および内側の皮質,鎖骨および歯状回(DG)である。さらに,逆行性追跡,神経毒性病変およびFOS免疫染色を組み合わせて,著者らは,鎖骨上核のニューロン(SUML)が,PSの間の皮質構造およびDGの活性化の原因であることを示した。著者らは,さらに最近,光遺伝学を用いたSUML/DG経路の刺激を用いることにより,θのパワーと頻度の増加を誘導することを示し,この経路がθにおいて役割を果たすことを示している。これらの驚くべき結果は,クラウストとSUMLが,特にPSの間に大脳皮質ニューロンのサブセットを活性化し,その間,作動性,コリン作動性および低クレチン系が皮質を活性化することを示した。著者らの研究で明らかにされた辺縁皮質活性化は,学習と記憶に対するPSの以前に報告された有益な効果において重要な役割を果たしている可能性があることを提案する。実際に,多くの研究は,PSがメモリ圧密のための機器であることを明確に示している。さらに,ラットにおけるPS欠乏は文脈恐怖条件の強化を障害することが最近示されている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 脾臓 ,  *レム睡眠 ,  免疫染色 ,  *覚醒 ,  ニューロン ,  塑性 ,  恐怖 ,  扁桃核 ,  歯状回 ,  ラット ,  *皮質 ,  神経毒性 ,  麻痺性疾患 ,  学習
準シソーラス用語： 皮質ニューロン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 海馬 ,  学習と記憶 ,  睡眠

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (6件)： REM睡眠 ,  筋緊張 ,  覚醒 ,  類似 ,  皮質 ,  活性