文献
J-GLOBAL ID:201802233466396816   整理番号:18A0974836

鼻咽頭癌における新規予後バイオマーカーとしてのp53R2【JST・京大機械翻訳】

p53R2 as a novel prognostic biomarker in nasopharyngeal carcinoma
著者 (14件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 846  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
p53R2はp53遺伝子の標的であり,DNA修復,ミトコンドリアDNA合成,酸化ストレスに対する保護,染色体不安定性,慢性炎症および腫瘍形成に必須である。本研究は,鼻咽頭癌におけるリボヌクレオチドレダクターゼ(RR)サブユニットp53R2の発現と予後におけるその意義を調査することを目的とした。NPCを有する201人の患者におけるp53R2の発現レベルを免疫組織化学的分析によって調べた。p53R2発現と鼻咽頭癌患者の臨床病理学的特徴の相関をカイ二乗検定によって分析した。Kaplan-Meier生存分析とCox多変量回帰モデルを用いて,NPC患者の予後的有意性を分析した。免疫組織化学的結果は,p53R2が鼻咽頭癌の92.5%(186/201)で陽性に発現し,高発現率が38.3%(77/201)であることを示した。更なる分析は,p53R2とpT状態の発現の間の負の相関が統計的有意性を有することを観察した(P<0.05)。Kaplan-Meier生存分析により,p53R2の高発現患者の平均生存期間は143.32か月であり,p53R2の低発現レベル患者は121.63か月(P<0.05)であることがわかった。Cox回帰分析は,p53R2蛋白質発現が鼻咽頭癌の独立予後因子として使用できることを示唆した(P<0.05)。この研究は,p53R2が鼻咽頭癌患者に対する良好な結果を示す予後バイオマーカーとして使用できるという結論を導いた。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう 
引用文献 (31件):
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る