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J-GLOBAL ID:201802233497848289   整理番号:18A1289182

背外側前頭前野皮質における長期増強様活性の薬理学的調節【JST・京大機械翻訳】

Pharmacological Modulation of Long-Term Potentiation-Like Activity in the Dorsolateral Prefrontal Cortex
著者 (18件):
資料名:
巻: 12  ページ: 155  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7072A  ISSN: 1662-5161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:長期増強(LTP)はグルタミン酸作動性神経伝達に依存し,コリン作動性,ドーパミン作動性及びGABA作動性入力により調節される。一対結合刺激(PAS)は,脳波(EEG)と組み合わせた時,背外側前頭前野(DLPFC)におけるLTP様活性(PAS誘導LTP)を評価する神経刺激パラダイムである。従って,DLPFCにおけるPAS誘導LTPに対するコリン作動性,ドーパミン作動性,GABA作動性及びグルタミン酸作動性神経伝達の役割を評価するための研究を行った。L-DOPAによるドーパミン作動性緊張の増加とリバスチグミンによるコリン作動性緊張はPAS誘導LTPを増強するが,バクロフェンによるGABA作動性緊張の増加とデキストロメトルファンによるグルタミン酸作動性神経伝達の阻害はプラセボと比較してそれを低下させると仮定した。方法:この無作為化対照二重盲検交差試験において,12人の健康な参加者は,プラセボの投与または4つの活性薬物の1つに先行して,ランダムな順序でDLPFCに対して5セッションのPASを受けた。PAS誘導LTPを各薬物投与後に評価し,プラセボ後のPAS誘導LTPと比較した。結果:予測されたように,L-DOPAおよびリバスチグミンは,DLPFCおよびデキストロメトルファンにおけるPAS誘導LTPの増強をもたらし,プラセボと比較してそれを阻害した。対照的に,バクロフェンはプラセボと比較してPAS誘導LTPを有意に抑制しなかった。結論:本研究は,これらの神経化学系における異常と関連する脳障害患者におけるDLPFC神経可塑性とその調節を研究するための新しいアプローチを提供する。本研究は各薬剤の単回投与に基づいた。これらの薬物は典型的に慢性的に投与されることから,将来の研究は慢性投与の効果を評価する必要がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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中枢神経系 
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