文献
J-GLOBAL ID:201802233545081345   整理番号:18A1006323

鼻気管挿管中の呼吸圧損失における経鼻気管チューブのチューブサイズと鼻内圧縮の役割:実験室研究【JST・京大機械翻訳】

Role of tube size and intranasal compression of the nasotracheal tube in respiratory pressure loss during nasotracheal intubation: a laboratory study
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 141  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7417A  ISSN: 1471-2253  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【背景】鼻腔におけるNTTの小鼻気管チューブ(NTTs)および鼻腔内圧迫は,気道抵抗の増加に寄与する可能性がある。気道抵抗性に及ぼすNTTの大きさ,形状,および部分的圧縮の影響は研究されていないので,種々の大きさの予め形成されたNTTsの部分的圧縮による気道抵抗の値を測定した。【方法】鼻気管挿管の間の呼吸圧損失に影響する因子を測定するために,物理的および流体力学シミュレーションを使用した。挿管された患者の鼻腔におけるNTTsの内部の小軸は,ダイヤルダイヤルを用いて測定された。物理的および流体力学シミュレーションにおいて,部分圧縮下で6.0,6.5,7.0,7.5および8.0mmの内部直径(ID)を有するNTTsの管状部分,圧縮部分および滑り継手を通る圧力損失を推定した。【結果】鼻腔における7.0-および7.5-mm ID NTTsの中央値内小軸は,それぞれ5.2(4.3-5.6)mmおよび6.0(4.2-7.0)mmであった。30L/分の体積空気流量で,6.0,6.5,7.0,7.5および8.0mmのIDを有する非圧縮NTTsを通しての圧力損失は,それぞれ651.6±5.7(6.64±0.06),453.4±3.9(4.62±0.04),336.5±2.2(3.43±0.02),225.2±0.2(2.30±0.00)および179.0±1.1Pa(1.82±0.01cmH_2O)であった。滑り継手を通る圧力損失は,それぞれ220.3(2.25),131.1(1.33),86.8(0.88),57.1(0.58),および36.1Pa(0.37cmH_2O)であった。そして,NTTの曲率を通しての圧力損失は,それぞれ71.6(0.73),69.0(0.70),64.8(0.66),32.5(0.33),および41.6Pa(0.42cmH_2O)であった。34.1Nの最大圧縮力は,圧力損失をそれぞれ82.0(0.84),38.0(0.39),23.5(0.24),16.6(0.17),9.3Pa(0.09cmH_2O)に増加させた。【結論】NTTsによる圧力損失は,チューブのIDに逆比例する。滑り継手によるより大きな圧力損失,急性曲げ,およびNTTの部分圧縮は小さいNTTsにおいて明らかであった。NTTsによる圧力損失は,特に小さなNTTsにおいて,標準管を通してのそれよりも大きい程度まで呼吸の仕事を増加させることができた。鼻腔内圧縮はさらに圧力損失を増加させる。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
臨床麻酔学一般  ,  医療用機器装置  ,  全身麻酔 
引用文献 (32件):

前のページに戻る