抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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制御パラメータを増やすことによるHopf分岐によりどの振動モードが,最初に励起するかを決定する3-遅延システムに対するモード選択規則を研究した。最初の分岐によって励起する振動モードを見つけるために,線形安定性解析を使った。3つの遅延時間,t<sub>1</sub>,t<sub>2</sub>とt<sub>f</sub>の比率で決定される,2つの条件,関系と無関係条件が,ある。ここでt<sub>f</sub>は固定,そして,t<sub>1</sub>とt<sub>2</sub>は0< t<sub>1</sub>< t<sub>f</sub>と0 < t<sub>2</sub>< t<sub>f</sub>である。t<sub>1</sub>/t<sub>f</sub> = n<sub>1</sub>/m<sub>1</sub>とt<sub>2</sub>/t<sub>f</sub>= n<sub>2</sub>/m<sub>2</sub>の両方が奇数への奇数比率であるように,定義される関連した条件の近くで<span style=text-decoration:overline>m~</span>th調和モードとほとんど等しい振動が励起される。ここで<span style=text-decoration:overline>m~</span>はm<sub>1</sub>とm<sub>2</sub>の最小公倍数である。パラメータ空間(t<sub>1</sub>,t<sub>2</sub>)では,各々t<sub>1</sub>,t<sub>2</sub>とt<sub>f</sub>の有理数依存性で決定する無関係ラインがある,いかなる関連条件も許さない。とても高い秩序モードが無関係ラインの両側に沿って観察される。特に,ラインt<sub>2</sub>=t<sub>f</sub>-t<sub>1</sub>,すなわち,-1の傾斜の対角は,最も強い的外れを示した。(翻訳著者抄録)
