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J-GLOBAL ID:201802233578056758   整理番号:18A1069453

医学的に説明されていない症状の症候群に対する認知行動療法における早期反応【JST・京大機械翻訳】

Early response in cognitive-behavior therapy for syndromes of medically unexplained symptoms
著者 (4件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 195  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7447A  ISSN: 1471-244X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】初期の劇的な治療反応は,それの大部分が提供された前に治療に反応する患者のサブセットを示唆する。これらの初期応答者は,終了時と追跡時によく見られるそれらの間で代表される傾向がある。心理療法における早期の反応パターンは,これまでの精神疾患のいくつかについてのみ調査されてきた。本研究の主目的は,医学的に説明されていない症状(MUS)の症候群に対する認知行動療法(CBT)の5つの治療準備セッション後の早期反応を調べることであった。【方法】≧6カ月以上にわたる≧3MUSを患った無作為化,待機リスト対照試験48名の患者に対して,5つの治療準備セッションと20セッションのCBTを身体型障害に対して受けた。それらは,5つの治療準備セッション(FU-5P)と治療終了(FU-20T)の後,前処置における身体症状重症度(SOMS-7T),抑欝(BDI-II),不安(BSI),疾患不安と行動(IAS)の自己報告スケールを完了した。【結果】現在の分析は,治療アームだけからのデータに基づいている。反復測定ANOVAは,うつ病(d=0.34),不安(d=0.60),疾患不安(d=0.38)および疾患行動(d=0.42)の有意な減少を明らかにしたが,前処理とFU-5Pの間の身体症状重症度(d=-0.03)の変化はなかった。階層的線形多重回帰分析により,前処理とFU-5Pの間の症状改善は,前処理スコアを制御した後,うつ病および疾患不安に対する治療終了時のより良好な結果を予測することを示した。混合効果ANOVAは,有意な群*時間相互作用効果を明らかにし,5つの治療準備セッションの間の信頼できる変化(すなわち,初期反応)を満たした患者間の症状改善の経過の違いを示し,早期の信頼できる変化に達しなかった。前処理における人口統計学的または臨床的変数は,前処理とFU-5P(-23≦r≦23)の間の差スコアと有意に相関しなかった。【結論】いくつかの限界(例えば,小さなサンプルサイズ,対照グループの欠如)に対して,本研究の結果は慎重に解釈されなければならない。著者らの知見は,感情的認知および行動的変数に関する信頼できる変化が,MUSを歪めている患者のCBTにおいて非常に早期に起こり得ることを示している。これらの早期変化は治療終了時の転帰を予測すると思われる。著者らの結果を複製し,体型患者におけるこれらの初期反応パターンの機構を同定するために,将来の研究が必要である。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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精神療法 
引用文献 (60件):
  • Neuropsychopharmacology; Placebo-controlled continuation treatment with mirtazapine: acute pattern of response predicts relapse; AA Nierenberg, FM Quitkin, C Kremer, MB Keller, ME Thase; 29; 2004; 1012-1018; 10.1038/sj.npp.1300405; CR1;
  • Arch Gen Psych; Use of pattern-analysis to identify true drug response - a replication; FM Quitkin, JD Rabkin, JM Markowitz, JW Stewart, PJ Mcgrath, W Harrison; 44; 1987; 259-264; 10.1001/archpsyc.1987.01800150071009; CR2;
  • Am J Psychiat; Prophylactic efficacy of phenelzine and imipramine in chronic atypical depression: likelihood of recurrence on discontinuation after 6 months' remission; JW Stewart, E Tricamo, PJ McGrath, FM Quitkin; 154; 1997; 31-36; 10.1176/ajp.154.1.31; CR3;
  • Cognitive Ther Res; Cognitive therapy for depression - individual differences and the process of change; MJV Fennell, JD Teasdale; 11; 1987; 253-271; 10.1007/BF01183269; CR4;
  • J Am Acad Child Psy; Rapid response to psychosocial treatment for adolescent depression: a two-year follow-up; J Renaud, DA Brent, M Baugher, B Birmaher, DJ Kolko, J Bridge; 37; 1998; 1184-1190; 10.1097/00004583-199811000-00019; CR5;
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