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J-GLOBAL ID:201802233623328743   整理番号:18A0473625

膵管空腸吻合は中心部膵臓切除後の術後膵液瘻発生率と重症度を減少させる【Powered by NICT】

Pancreatico-jejunostomy decreases post-operative pancreatic fistula incidence and severity after central pancreatectomy
著者 (8件):
資料名:
巻: 88  号: 1-2  ページ: 77-81  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2494A  ISSN: 1445-1433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:中央膵切除(CP)は,膵臓峡部管理の良性腫瘍ですい頭十二指腸切除術と膵尾部切除術に代わるものである。高術後膵液瘻(POPF)速度が知られている。本研究の目的は,膵臓空腸造瘻(PJ)とすい胃吻合(PG)間のPOPF発生率を比較することであった。1988年から2011年まで四フランス大学病院におけるCPを受けた【方法】五十八名の患者(平均年齢53.9±1.9歳)を分析した。遠位膵臓レムナントは胃(44.8%, n=25)またはPOPFの系統的探索を可能にするルーチン外部ドレーナージを伴うRoux-en-Y空腸ループ(55.2%, n=35)に吻合した。POPF重症度は膵液瘻(ISGPF)とClavien Dindo分類に関する国際研究グループに従って分類した。【結果】を基した性比,平均年齢,ASAスコア,すい組織,手術時間と手術による失血に類似していた。平均追跡調査期間は36.2±3.9か月であった。POPFはPG(76.9対37.5%,P=0.003)後に有意に多かった。ISGPF分類(P=0.012)とClavien Dindo分類(P=0.044)で等級付けを行った場合,両PGは有意に高いグレードPOPFのと関連していた。は二群間で術後出血(0.918)と胃排出遅延(0.877)における有意差はなかった。滞在の病院長さはPG(23.6±3.5日対16.5±1.9日,P=0.071)後に増加した。長期外分泌(3.8対19.2%,P=0.134)および内分泌(7.7対9.4%,P=0.575)すい不全の発生率に有意差はなかった。【結論】PGは,CPで有意に高いPOPF発生率および重症度と関連していた。CP転帰を改善するための特に高齢患者におけるPJを推奨した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器疾患の外科療法  ,  消化器の腫よう 

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