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J-GLOBAL ID：201802233650762311   整理番号：18A1936916

乱流風条件における橋の空力弾性解析のためのCFDと半解析モデルの相乗的研究【JST・京大機械翻訳】

A synergistic study of a CFD and semi-analytical models for aeroelastic analysis of bridges in turbulent wind conditions

著者 (2件)： Kavrakov Igor (Research Training Group 1462, Bauhaus-University Weimar, Marienstr. 7, Weimar 99423, Germany) ,  Morgenthal Guido (Chair of Modelling and Simulation of Structures, Bauhaus-University Weimar, Marienstr. 13, Weimar 99423, Germany)
資料名： Journal of Fluids and Structures  (Journal of Fluids and Structures)
巻： 82  ページ： 59-85  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0480A  ISSN： 0889-9746  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 長スパン橋は風誘起振動を起こしやすい。したがって,橋床に作用する空力力の信頼できる表現は,そのような構造の設計にとって重要な意味を持つ。本論文は,平滑および乱流風条件下での橋床の二次元(2D)流体-構造相互作用の系統的研究を提示した。空力力は,計算流体力学(CFD)モデルと6つの半解析モデルの2つのアプローチによってモデル化される。CFDモデルには渦粒子法を用い,所定のスペクトル特性を持つデッキの上流に渦粒子を播種することにより自由流乱流を導入した。使用した半解析モデルは,CFD解析から得られた準定常および線形非定常仮定と空力係数に基づいている。半解析的空力モデルの基礎となる仮定を用いて,CFDモデルと比較して自由流乱流によるバフェッティング力と空力弾性応答の結果を解釈した。CFDの観点から線形流体メモリと準定常非線形性の影響を解析するための広範な議論を行った。解析の結果は,流体記憶がバフェッティング力と空力弾性応答における支配的影響であることを示した。一方,非線形性の影響は準定常モデルによって過大評価された。最後に,フラッタ解析を行い,得られた臨界速度を風洞結果と比較し,続いてフラッタ後の挙動を簡単に調べた。本研究の結果は,適用されたモデルが橋の空気力学と空力弾性における流体-構造相互作用現象に対する物理的プロセスを複製できる程度のより深い理解を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： フラッタ ,  モデリング ,  *空力弾性 ,  *モデル ,  *風 ,  バフェッティング ,  非線形性 ,  *空気力学 ,  二次元 ,  線形性 ,  計算流体力学 ,  *解析モデル ,  *乱流 ,  風洞
準シソーラス用語： 流体-構造相互作用 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 空力非線形性 ,  流体メモリ ,  渦粒子法 ,  バフェッティング ,  フラッタ ,  長スパン橋

分類 (2件)： 航空機の空気力学  (QK02010T) ,  飛しょう体の設計・構造  (QK04010H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 乱流 ,  橋 ,  空力弾性 ,  解析 ,  解析モデル ,  研究