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J-GLOBAL ID：201802233680485761   整理番号：18A0760450

ベンチャー企業における情報戦略:情報活用のための交渉プロセス

著者 (1件)： 浜松翔平 (成蹊大)
資料名： 日本情報経営学会誌  (Journal of Information and Management)
巻： 37  号： 4  ページ： 83-93  発行年： 2018年03月31日 
JST資料番号： Y0017A  ISSN： 1882-2614  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・経営資源が限られ,弱い立場にあるベンチャー企業は,データを活用するためにステークホルダと交渉するのがが困難。
・IoT機器を通じたデータ収集に関与するのは,1)データを取得される者,2)IoT機器を所有ないし占有する者,3)当該機器を介してデータを取得・蓄積等する者。
・本稿は足型測定機を販売するベンチャー企業(2)を事例に,IoT化によって他社(3)が取得したデータ活用が可能になった交渉過程を分析。
・ベンチャー企業の能力の源泉となる要因は,「ニーズ顕在化のための関係構築」「柔軟で素早い製品開発」「データ公開に対する社会的価値への共感」「競争優位の源泉となる経営資源の特定」。

シソーラス用語： *企業 ,  *戦略 ,  *過程 ,  相互接続 ,  情報利用 ,  技術革新 ,  経営政策 ,  事例研究 ,  資源
準シソーラス用語： IoT ,  オープンイノベーション ,  *ベンチャー企業 ,  経営資源 ,  *交渉過程 ,  *情報戦略

分類 (1件)： 経営工学一般  (KA01010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： ベンチャー企業 ,  情報戦略 ,  情報活用 ,  交渉 ,  プロセス