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J-GLOBAL ID:201802233683055041   整理番号:18A0355162

小児心臓手術患者における周術期の脳ナトリウム利尿ペプチド:その関連術後転帰【Powered by NICT】

Perioperative Brain Natriuretic Peptide in Pediatric Cardiac Surgery Patients: Its Association With Postoperative Outcomes
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 537-542  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0009A  ISSN: 1053-0770  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,周術期脳ナトリウム利尿ペプチドレベル間の関係と小児心臓病患者における術後の重篤有害事象(SAE)の発生を調べることであった。前向き観察研究。単一施設大学病院。15歳以下の小児2014年2月26日に2012年12月21日から心肺バイパスを必要とする心臓手術を施行した。1未満の先天性心疾患の手術1カテゴリーのためのリスク調整は除外された。脳ナトリウム利尿ペプチド(BNP)レベルは術前(BNP_pre)と術後1日目(BNP_POD1)と術後3日目(BNP_POD3)で測定した。一次転帰は術後SAEの発生率は(1)集中治療室での死亡,(2)膜型人工肺体外循環の必要性,(3)心停止,および(4)血液動態不安定性のための再手術の必要性。著者らは,本研究で71人の患者を含んでいた。は少なくとも1SAEを示した8人の患者(11%)であった。SAE患者の中央術前BNP濃度は非SAE(1,541 pg/mL [IQR: 121 5,962] v 122 pg/mL [QR: 34 342], p=0.01)より有意に高かった。SAEの入射に対するBNP_preの受信者動作特性曲線から,曲線下面積は0.77であった(95%CI 0.55 0.91)。最良カットオフBNP_pre数は1,000pg/mLであった。多変量ロジスティック回帰モデルから,BNP_pre>1,000pg/mLは,SAE(調整オッズ比=8.5,95%CI[1.3%,59.3%],P=0.02)のリスクと独立して関連していた。結論として,著者らの研究は,増加した術前脳ナトリウム利尿ペプチド濃度,特に1,000以上のpg/mLの濃度は小児心臓手術患者におけるSAEのリスクと関連していたことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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循環系疾患の外科療法 
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