抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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我々プロジェクトマネジャーは,プロジェクトをマネジメントする際に,『プロジェクト制約3条件』であるスコープ・タイム・コストの要因をバランスを取ることによって,プロジェクト品質を確保しようと活動をする。3つの要因のどれか一つが変わると,少なくとも他の要因の一つが影響を受けるという関係にある。我々プロジェクトマネジャーは,このような不確実性に対応しながらプロジェクトをマネジメントしなければならない。私自身,過去のプロジェクトにおいてこの不確実性は,顕在化した段階で対応・対策を実施し,極力『制約3条件』に影響を出さないようにマネジメントするのだが,結果として納期調整やコスト増等の結果となってしまっていた。近年のプロジェクトにおいてリスクマネジメントを意識的に運用し,予測・予防によるプロジェクト運用を実践することにより,プロジェクト目標を達成することが出来てきた。今回は,実践したリスクマネジメントについて検証,体系化する。(著者抄録)