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J-GLOBAL ID：201802233689876859   整理番号：18A0820939

グラフェンナノギャップのための単一分子ポルフィリンに基づくスイッチ【JST・京大機械翻訳】

A single-molecule porphyrin-based switch for graphene nano-gaps

著者 (4件)： Wu Qingqing (Quantum Technology Centre, Lancaster University, LA1 4YB Lancaster, UK. [e-mail] [e-mail]) ,  Hou Songjun ,  Sadeghi Hatef ,  Lambert Colin J.
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 10  号： 14  ページ： 6524-6530  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高いオン-オフ比をもつ安定な単一分子スイッチは将来の分子スケール回路のための必須成分である。残念ながら,金電極を用いたデバイスは相補的な金属-酸化物-半導体(CMOS)互換性も室温でも安定でない。これらの限界を克服するために,いくつかのグループが単一分子エレクトロニクス用の電気燃焼グラフェン電極を開発してきた。ここでは,これらの発展の予想において,ペンダント双極子を有する一連のポルフィリン分子の電気的スイッチング特性が,ポルフィリンコアとグラフェン電極の間のスペーサ単位の数を系統的に増加させることによってどのように調節できるかを調べた。ポルフィリンはグラフェン源とドレインの間に挟まれ,第3の電極でゲートされている。この系は,機能化ポルフィリンの双極子を外部電場に結合させることにより制御できる,高い伝導率と低い伝導率をもつ二つの安定状態をもつことが分かった。関連回転は共役の破壊と電気伝導率の減少をもたらす。スペーサの数が増加すると,コンダクタンス比は100から4つのスペーサを持つ200から200に増加した。このスイッチング比は,温度を下げることによりさらに増大し,100Kで約2200に達した。グラフェン電極を用いた分子スイッチのためのこの設計は,他の芳香族系に拡張できた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電気伝導率 ,  *グラフェン ,  半導体 ,  電子技術 ,  *スイッチ ,  酸化物 ,  分子スイッチ ,  双極子 ,  スイッチング ,  コンダクタンス ,  金電極 ,  スペーサ ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物
準シソーラス用語： グラフェン電極 ,  *単一分子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  静電機器  (NB10020R)

物質索引 (1件)： ポルフィリン

タイトルに関連する用語 (2件)： 単一分子 ,  ポルフィリン