文献
J-GLOBAL ID:201802233706092706   整理番号:18A0420273

MitraClipシステムによる経皮的僧帽弁修復後の医原性心房中隔欠損【Powered by NICT】

Iatrogenic Atrial Septal Defect After Percutaneous Mitral Valve Repair With the MitraClip System
著者 (7件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 475-479  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0916B  ISSN: 0002-9149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
MitraClip処置後の医原性心房中隔欠損症(iASD)の発生率と心エコーおよび臨床転帰に対するその影響を調べた。成功MitraClip処置を受けた,ベースラインと1年処置経胸壁心エコーを受けた96人の患者を検討した。1年間追跡調査で,iASDは症例の24%で観察された。iASD無しの患者と比較して,iASD患者は,より大きな右心房とベースラインで三尖弁逆流(TR)の重症度を有していた。MitraClip操作後,僧帽弁逆流は両群で有意に減少させた。右心房と右心室直径はiASD(25.3±8.0から28.3±9.5cm~2へ,39.7±7.1から42.2±8.1mm,両比較に対しp<0.05)の患者において有意に増加したが,これらの変数はiASDのない患者では変化しなかった。さらに,iASD患者は追跡時に悪いTRを有していた。脳卒中の発生率は1年の追跡調査(4.3% vs 4.1%)中の2群間で同程度であった。iASD患者は心不全(26% vs 2.7%, p<0.05)の著しく高い再入院率を示した。結論として,iASDはMitraClip療法を受けた患者の24%で起こっており,iASDの存在は,右側心肥大,悪化TR,および心不全の高い再入院率と関連していた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  循環系疾患の外科療法  ,  循環系の診断 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る