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J-GLOBAL ID:201802233723995333   整理番号:18A1481771

自由行動ラットにおける前視床下部からのグルタミン酸およびGABA放出速度に対するフェンタニルおよびナロキソンの効果【JST・京大機械翻訳】

Fentanyl and naloxone effects on glutamate and GABA release rates from anterior hypothalamus in freely moving rats
著者 (8件):
資料名:
巻: 834  ページ: 169-175  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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μ-オピオイド受容体アゴニスト,フェンタニルは,その最初の臨床使用以来,その神経/精神薬理効果に対し研究されている;しかしながら,中枢神経伝達系(CNS)神経伝達物質の放出速度に及ぼすその影響はまだ解明されていない。本研究では,グルタミン酸とGABAの放出速度に及ぼすフェンタニルの影響を調べた。具体的には,尾部ピンチ操作下での前視床下部の過剰融合におけるGABAとグルタミン酸の放出速度に及ぼす静脈内(10μg/kg)と視床下部(0.1nmol/min)フェンタニル投与の影響を調べた。神経伝達物質の放出速度を,プッシュプル超融合技術によってモニターした。オピオイドきっ抗薬のフェンタニルの役割を調べるために,ナロキソン0.1mg/kgを静脈内投与,または50nmol/minの腹腔内投与を行った。アミノ酸を高速液体クロマトグラフィー(HPLC)とNBD-Cl誘導体化後の蛍光検出により測定した。静脈内フェンタニル投与後,グルタミン酸の有意な減少とGABA放出速度の増加が観察された。しかし,疼痛操作の間,グルタミン酸の放出速度は増加した。静脈内ナロキソンは両アミノ酸の放出速度に有意な影響を及ぼさなかったが,視床下部拮抗薬投与は両神経伝達物質放出速度の変化を逆転させた。著者らの結果は,視床下部に位置するオピオイド-グルタミン酸作動性伝達経路があり,オピオイドがNMDA受容体を活性化することができ,その結果,侵害受容閾値とオピオイド鎮痛効果を減少させることを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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中枢神経系 
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