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J-GLOBAL ID:201802233744592925   整理番号:18A0937886

HLA-IからHLA-I陰性一次腫瘍への移行:T細胞応答から脱出への道【JST・京大機械翻訳】

The transition from HLA-I positive to HLA-I negative primary tumors: the road to escape from T-cell responses
著者 (8件):
資料名:
巻: 51  ページ: 123-132  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0083A  ISSN: 0952-7915  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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癌におけるMHC/HLAクラスI損失は,T細胞認識および破壊からの腫瘍免疫逃避の主要な機構の1つである。Tリンパ球(TILs)および他の免疫細胞による腫瘍浸潤は,最初に多くの年前に記述されていたが,HLA-I陽性の破壊およびHLA-I陰性腫瘍細胞の選択に直接的および明確に関連していなかった。腫瘍巣におけるリンパ球浸潤の程度とパターンは,腫瘍の抗原性と発達段階に依存する可能性がある。加えて,HLA-I発現と腫瘍浸潤が腫瘍組織再編成と直接相関することが明らかになっている。初期段階(許容相I)では,HLA-I陽性およびHLA陰性癌細胞の両方と共に不均一であり,活性抗腫瘍Th1反応の一部としてTILsおよびM1マクロファージにより浸潤されることを観察した。後期段階(カプセル化第II相)では,腫瘍巣は主にHLA-I陰性であり,免疫細胞は腫瘍周囲間質に存在し,肉芽腫様カプセル化組織構造を形成する。腫瘍HLA-I発現パターンを含むすべてのこれらの腫瘍特性は,重要な臨床予後価値を有し,免疫学者および病理学者により異なるタイプの癌において,密接かつ日常的に調査されなければならない。本レビューでは,癌におけるHLA-I発現の変化についての著者らの最近の視点を要約し,腫瘍HLA-I損失がどのように起こるかについて議論する。現在の癌免疫療法における腫瘍HLA-I損失の負の影響に対する証拠も提供し,可逆的(ソフトな)および不可逆的(「ハード」)HLA-I欠損に焦点を当てた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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