文献
J-GLOBAL ID:201802233787835789   整理番号:18A0933202

高温炭酸塩岩における濡れ性のブライン組成依存性【JST・京大機械翻訳】

Dependence of wettability on brine composition in high temperature carbonate rocks
著者 (3件):
資料名:
巻: 225  ページ: 573-587  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
実験室実験と小規模現場試験は,低塩分塩水の注入が炭酸塩岩からの石油回収を改善できることを示した。接触角研究,自然吸収およびコア洪水実験は,濡れ性変化がこのプロセスの原因であることを示した。本研究では,濡れ性機構のコアスケールの発現を評価し,反応経路へのさらなる洞察のための地球化学モデルを開発した。異なる組成のブラインを油を含まない炭酸塩コアに注入し,流出液をイオン組成について分析した。海水,硫酸塩に富む海水および海水の希釈を試験した。機械的モデルを,濡れ性変化プロセスのために,著者らの自家リザーバーシミュレータUTCHEM-IPHREEQCを用いて開発した。モデルは,岩石表面上の吸着ナフテン酸濃度に従ってコア濡れ性を変化させ,それはブライン組成によって制御される。このモデルを用いて,以前に公表された二相流実験と一致させた。試験ブラインを有する単相コアフロードは,コア内のSO42-の保持を示す。方解石溶解は超希薄海水注入で顕著である。油-湿潤および水-湿潤条件に対する相対的透過性パラメータは異なったが,全てのコアフロードに対して同じであった。モデル結果は,単相コアフロードと石油回収実験と良く一致した。硫酸塩吸着とカルシウム溶解によりナフテン酸脱着が生じ,それがコア濡れ性を変化させた。単相コアフロードは注入の2細孔容積(PV)内で平衡に達した。海水と硫酸塩に富む海水を含む二相コア洪水は,3~4PV後にのみ平衡に達するまでに長くなった。油置換超希薄塩水注入実験は,遅い方解石溶解により,5PV,特にCa2+イオンにおいて平衡に達しなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
採収法 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る