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J-GLOBAL ID：201802233824557204   整理番号：18A1823870

ヒト子宮内膜癌細胞増殖抑制に対するマトリンの作用機序の検討【JST・京大機械翻訳】

Study on the mechanism of Matrine on the proliferation inhibition of human endometrial carcinoma cells

著者 (3件)： Zhang Xiaolian (湖北省荊州市第二人民医院婦産科 湖北 荊州 434000) ,  Chen Zhe (湖北省荊州市第二人民医院婦産科 湖北 荊州 434000) ,  Shao Anna (湖北省荊州市第二人民医院婦産科 湖北 荊州 434000)
資料名： Linchuang he Shiyan Yixue Zazhi  (Linchuang he Shiyan Yixue Zazhi)
巻： 17  号： 8  ページ： 822-825  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3380A  ISSN： 1671-4695  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ヒト子宮内膜癌細胞の増殖に及ぼすマトリンの抑制効果とその機構を研究する。【方法】ヒト子宮内膜癌細胞株Ishikawa(通常培養)を,MTTアッセイによって,種々の濃度のマトリン(0,5μg/ml,10μg/ml,20μg/ml,40μg/ml,80μg/ml,160μg/ml,および160μg/ml)で検査した。320μg/mlの24時間,48時間の培養後,Ishikawa細胞の増殖抑制率を,フローサイトメトリー(FCM)を用いて,Ishikawa細胞の細胞周期に及ぼすマトリンの効果を調査した。Ishikawa細胞の血管内皮成長因子(VEGF)と核因子KB(NF-κB)p65の蛋白質発現に及ぼすマトリンの影響を,ウェスタンブロット法によって検出した。結果:マトリンの濃度の増加に伴い、Ishikawa細胞の増殖抑制率が明らかに上昇し、一定の用量依存性を示した。マトリンの24時間のIC50は44.655μg/mlであり,マトリンの48時間のIC50は20.664μg/mlであり,そして,G1期の細胞のパーセンテージは,48時間のマトリン処理の後,明らかに上昇した。G2期及びS期細胞のパーセンテージは低下し(P<0.05)、マトリンの薬物濃度の増加に伴い、変化が顕著になった(P<0.05)。異なる濃度のマトリンはIshikawa細胞のVEGF、NF-κBp65蛋白の発現を有効に抑制し(P<0.05)、しかも濃度の増加に伴い、Ishikawa細胞のVEGF、NF-κBp65蛋白の発現は低い(P<0.05)。【結語】マトリンは,ヒト子宮内膜癌細胞に対して,ある程度の用量依存性があり,それは,G1期の腫瘍細胞を阻止し,VEGFおよびNF-KBp65の蛋白質発現を阻害する可能性がある,そして,それは,ある程度の用量依存性を有する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *増殖阻害 ,  *ヒト ,  腫瘍細胞 ,  *子宮内膜癌 ,  培養 ,  ウェスタンブロット法 ,  *子宮内膜 ,  タンパク質 ,  細胞周期 ,  フローサイトメトリー
準シソーラス用語： S期 ,  G1期 ,  用量依存性 ,  蛋白質発現 ,  p65 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Endometrial carcinoma ,  Matrine ,  Proliferation ,  Inhibition ,  Mechanism

分類 (1件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヒト ,  子宮内膜癌 ,  細胞増殖抑制 ,  マトリン ,  作用機序