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J-GLOBAL ID:201802233830104039   整理番号:18A0468070

血管内皮におけるリバロキサバンの保護,修復および線維素溶解効果【Powered by NICT】

Protective, repairing and fibrinolytic effects of rivaroxaban on vascular endothelium
著者 (9件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 280-291  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0957B  ISSN: 0306-5251  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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活性化因子X(FXa)の直接阻害剤,目的:リバロキサバンは急性冠症候群後の二次予防のための承認された唯一の新しい経口抗凝固剤である。著者らの目的は,内皮機能に寄与するリバロキサバンの可能な分子機構を同定することであった。ヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)の【方法】細胞生存率と成長を記録した。リバロキサバンとFXaの効果を比較した遺伝子発現研究は,選択的RNAアレイにより行い,蛋白質定量により確認した。フィブリン形成のHUVEC,血小板付着,酵素活性,および細胞ベースアッセイに創傷治癒実験はリバロキサバンを用いて行った。【結果】リバロキサバン(50 nM)は,マトリックスメタロペプチダーゼ2とウロキナーゼプラスミノーゲン活性化因子(u PA)の発現(>2倍変化)を変化させただけでなく,いくつかの炎症促進性遺伝子(P<0.05)およびHUVEC上のFXa増強された血小板接着のFXa(9 nM)誘導アップレギュレーションを妨げた。リバロキサバンはH UVEC上清と増強されたu-PA活性(u-PAの最大4IU ng~( 1))におけるu-PA蛋白質発現を増加させた。リバロキサバン(1 nM 1 μM)はBC 11 ヒドロキシブロミド,u-PAの阻害剤によって阻害されたHUVEC成長に及ぼす有意かつ用量依存性の正の効果を示した。HUVEC培養に対する創傷後の治癒特性,および線維素溶解特性もリバロキサバンで示した。両効果はBC 11 ヒドロキシブロミドにより逆転した。【結論】リバロキサバン増加された生存率,HUVECの増殖および移動,主にu-PA活性化とアップレギュレーション,内皮レベルでリバロキサバン誘導線維素溶解活性にも関与した。リバロキサバンもHUVECに対するFXaの炎症誘発効果から保護した。は内皮機能を改善する可能性があるとリバロキサバンの心血管利益に寄与する可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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