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J-GLOBAL ID:201802233834408589   整理番号:18A0127765

GLPss58,Ganoderma lucidumからの硫酸化多糖類の抗炎症特性【Powered by NICT】

Anti-inflammatory properties of GLPss58, a sulfated polysaccharide from Ganoderma lucidum
著者 (7件):
資料名:
巻: 107  号: PA  ページ: 486-493  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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硫酸化多糖類は種々の生物学的特性を示し,抗凝固,抗酸化,抗ウイルス,抗癌,抗炎症と免疫調節活性が含まれていた。本研究では,化学的硫酸化によって形成されたGanoderma lucidum由来の硫酸化多糖類,GLPss58の抗炎症特性を調べた。GLPss58は有意にL selectin/sTyr sLeX結合を阻害し,ヒト末梢血リンパ球の表面上のL-セレクチンに対する抗Lセレクチン抗体の結合を阻害し,HPBLsの二次リンパ組織ケモカイン誘導走化性浸潤を阻害することを見出した。マウスにおけるin vivo研究は,脾臓およびリンパ節末梢血からのリンパ球ホーミングはGLPss58により有意に阻害されたことを示した。GLPss58も補体系の活性化を阻害し,その抗体へのTNF-αとIFN-γの結合を阻止した。これらの結果は,GLPss58だけでなくL-セレクチン炎症でなく,補体方式及びサイトカイン媒介炎症を阻害できることを示した。著者らの結果は,GLPss58は良好な潜在的抗炎症剤であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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免疫反応一般 
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