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J-GLOBAL ID：201802233881269258   整理番号：18A1291560

外傷後ストレス症状を有するシリア難民に対する眼球運動脱感作と再処理(EMDR)グループ介入:無作為化対照試験の結果【JST・京大機械翻訳】

An Eye Movement Desensitization and Reprocessing (EMDR) Group Intervention for Syrian Refugees With Post-traumatic Stress Symptoms: Results of a Randomized Controlled Trial

著者 (8件)： Yurtsever Asena (DBE Institute for Behavioral Studies) ,  Konuk Emre (DBE Institute for Behavioral Studies) ,  Akyuez Tuba (BATE Individual and Family Therapy Institute) ,  Zat Zeynep (DBE Institute for Behavioral Studies) ,  Tuekel Feryal (DBE Institute for Behavioral Studies) ,  Cetinkaya Mustafa (Psychiatry Department, Medical School, Istanbul University) ,  Savran Canan (DBE Institute for Behavioral Studies) ,  Shapiro Elan (Psychologist in Private Practice)
資料名： Frontiers in Psychology (Web)  (Frontiers in Psychology (Web))
巻： 9  ページ： 493  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7096A  ISSN： 1664-1078  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 避難の数は過去数年にわたって有意に増加した。PTSDと鬱病は,避難の間で最も一般的な精神衛生問題の中にある。PTSDに対する効果的な治療である眼球運動脱感と再処理(EMDR)は,通常個別に投与される。精神衛生資源の利用可能性は,EMDRがグループに提供されるとき,大いに強化される。EMDR G-TEPは,早期EMDR介入プロトコルに基づくグループプロトコルである。EMDR G-TEPの効果に関して公表されている臨床的証拠と1つの野外研究があり,1つのRCTのみが,PTSDの治療と避難キャンプにおける鬱病に関して報告されている。著者らの研究の目的は,外傷後の症状とうつ病の治療におけるEMDR G-TEPの有効性を調査することと,避難所のキャンプに住む避難者の間の慢性PTSDの発症を予防することであった。PTSD症状を有する47人の成人参加者を,実験的(n=18)および対照(n=29)群にランダムに割り当てた。著者らは,前,後,および4週間の追跡調査において,イベントスケール(IES-R),Beck Depression Inventory-II(BDI-II)および国際精神医学的面接(MINI)の影響を測定した。結果の分析は,EMDR G-TEP群が介入後に有意に低いPTSDと抑うつ症状を有することを示した。PTSD診断の割合は,EMDR G-TEP群で100から38.9%まで減少し,対照群で変化しなかった。EMDR G-TEP介入の後,実験群の61.1%は,もはやPTSD診断を持たなかった。この減少は4週間の追跡調査で維持された。対照群において,PTSDの診断基準を満たさない人々の割合は,試験後10.3%,4週間の追跡調査で6.9%であった。前試験レベルからの抑うつ症状の有意な減少がEMDR群で見られたが,対照群では観察されなかった。本研究は,EMDR G-TEPが,3日の期間にわたって行われた2つの治療セッション後に,キャンプに住む避難者の間でPTSD症状を効果的に減少させたことを示した。より多くの参加者を用いて更なる研究を行う必要があり,それに続いてより長い期間にわたり,著者らの知見を強化するためにより多くの治療セッションを与えた。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 追跡調査 ,  治療法 ,  精神医学 ,  うつ病 ,  集団精神療法 ,  精神衛生 ,  *眼球運動 ,  面接調査 ,  成人 ,  避難 ,  *ランダム化比較試験
準シソーラス用語： 診断基準 ,  抑欝症状 ,  避難所 ,  *外傷後ストレス障害 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： EMDR ,  G-TEP ,  集団療法 ,  難民 ,  PTSD ,  戦争 ,  外傷

分類 (2件)： 精神障害  (GR03000A) ,  精神療法  (GR04030O)

タイトルに関連する用語 (9件)： 外傷後ストレス症状 ,  シリア ,  難民 ,  眼球運動 ,  脱感作 ,  再処理 ,  EMDR ,  グループ ,  無作為化対照試験