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J-GLOBAL ID:201802233904731757   整理番号:18A0183502

模擬煙道ガスを用いた浸出による高鉄分軟マンガン鉱における鉄からのマンガンの分離に関する研究

Study on Separation of Manganese from Iron in High-Iron Pyrolusite Ore by Leaching with Simulated Flue Gas
著者 (5件):
資料名:
巻: 50  号: 12  ページ: 892-899(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: S0629A  ISSN: 0021-9592  CODEN: JCEJAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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高グレードマンガン鉱の枯渇のために,低グレード鉱石からマンガンを回収することに多くの関心が変わった;しかし,これらは高鉄含有量を伴った。更に,鉄リッチ低グレード酸化マンガン鉱石からMnを抽出する通常のプロセスはMnの回収に焦点を当て,一方で,Feの浸出特性を無視している。そこで,模擬煙道ガスを還元剤として用いて高鉄分低グレード軟マンガン鉱から低い鉄含有量のマンガンの高い回収率を達成するために,マンガンおよび鉄の両方の,浸出挙動および分離効率の同時研究を実施した。MnおよびFeの浸出効率に及ぼす,浸出パラメータ,煙道ガス成分および初期粒子サイズの効果を研究し,そして結果から,鉄からマンガンの高い分離効率が,低いSO2濃度と酸素濃度および適切なパルプ密度において達成された。実験的検証が明らかにしたところでは,最適運転条件,即ちSO2パーセント5%,O2パーセント1%,反応温度35°C,固体対液体比率250g/L,および120分以上において,93.12%Mnおよび僅か2.57%Feが抽出された。速度モデル化から,Mn浸出は気相から液相へのSO2/O2の拡散速度によってコントロールされ,そして生成物または反応物の不活性生成物を通る鉱石表面への拡散速度が,Fe溶解の律速段階であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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鉱石浸出法 
引用文献 (40件):

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