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J-GLOBAL ID:201802233951940924   整理番号:18A0661964

重力式防波堤のレベル1信頼性設計法に関する基礎的研究~混成堤および消波ブロック被覆堤の滑動および転倒照査を対象に~

A Basic Study of the Level 1 Reliability Design Method for gravity-type breakwater~Performance verifications of sliding failure and overturning failure for composite breakwater and breakwater covered with wave-dissipating blocks~
著者 (4件):
資料名:
号: 922  ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: U1033A  ISSN: 1346-7328  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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「港湾の施設の技術上の基準・同解説(平成19年)」(以下,現行基準という。)において,防波堤や係留施設の全体安定性の照査に対して,レベル1信頼性設計法(部分係数法)が導入された。本研究の目的は,重力式防波堤(混成堤と消波ブロック被覆堤)における,変動波浪に対する滑動照査および転倒照査を対象とて,目標安全性水準は現行基準の安全性水準を踏襲した場合の,荷重抵抗係数アプローチを採用した,新しい部分係数法の案を提案することである。本研究では,現行基準における重力式防波堤の安全性水準が,従来用いられてきた安全率法の安全性水準と,平均的に同等であることを確認した。また,現行基準と同等の目標安全性水準に対して設定した,荷重抵抗係数アプローチと材料係数アプローチによる部分係数を比較検討した結果,重力式防波堤の滑動照査および転倒照査に対して,荷重抵抗係数アプローチを採用することの妥当性を確認した。(著者抄録)
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分類 (2件):
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海岸工学  ,  港湾施設,港湾工事 
引用文献 (9件):
  • 日本港湾協会:港湾の施設の技術上の基準・同解解説 2007.
  • 竹信正寛、西岡悟史、佐藤健彦、宮田正史:荷重抵抗係数アプローチによるレベル1信頼性設計法に関する基礎的研究 ~永続状態におけるケーソン式岸壁の滑動および転倒照査を対象に~,国土技術政策総合研究所資料,No.880,2015.
  • 吉岡健,長尾毅:重力式防波堤の外的安定に関するレベル1信頼性設計法の提案,国土技術政策総合研究所研究報告,No.20,2005.
  • 日本港湾協会:港湾の施設の技術上の基準・同解解説 1999.
  • 日本港湾協会:港湾工事設計示方要覧,1950.
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