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J-GLOBAL ID:201802233958662641   整理番号:18A0040448

機能性胃腸疾患患者における糞便および腸粘膜細菌叢と密着性蛋白質ZO-1との関連性【JST・京大機械翻訳】

Relevance between fecal and intestinal mucosal flora and tight junction protein ZO-1 in patients with functional gastrointestinal disorder
著者 (5件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 1193-1196  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3944A  ISSN: 1673-4777  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:機能性胃腸疾患患者における糞便と腸粘膜群と密接に関連するタンパク質ZO-1の関連性を検討する。方法:2014年8月から2015年3月にかけて,著者らの病院で消化器内視鏡検査を行った32例の機能性胃腸疾患患者の下行結腸粘膜組織と腸管洗浄前の糞便標本を収集した。2つの標本を,腸粘膜群(n=32)と糞便群(n=32)に分けた。腸粘膜と糞便標本のDNAと腸粘膜組織におけるZO-1 mRNAの発現を検出した。リアルタイム蛍光定量的ポリメラーゼ連鎖反応システムを用いて,腸粘膜組織および腸内糞便中のバクテロイデス門,厚壁菌門,乳酸菌,腸球菌,腸内細菌の5種の優性菌の発現量および腸粘膜組織のZO-1発現量を測定した。機能性胃腸疾患の糞便と腸粘膜群とZO-1の相関性を,ピアソン相関分析によって分析した。結果:腸粘膜群のshannon指数は糞便群より低く[(2.3±1.2)対(2.9±0.5)]、統計学的有意差が認められた(P=0.012)。糞便微生物群の中では,最も多い細菌門(45.7%,42.2%)があり,次は変性菌門(8.6%)であった。腸粘膜組織群において、変形菌門の数は最も多く(56.6%)、その次は厚い門門門と擬門菌門(20.2%、12.7%)であった。腸粘膜におけるバクテロイデスの比率は,ZO-1発現と正の相関があった(r=0.378,P<0.05)。糞便におけるバクテロイデスの比率は,ZO-1発現と負の相関があった(r=-0.420,P<0.05)。腸粘膜における乳酸桿菌と腸内細菌の比率は,ZO-1発現と正の相関があった(r=0.530,0.355,すべてP<0.05)ことが示された,そして,それらの間には有意な相関があった(r=0.530,0.355,P<0.05)。結論:糞便群と腸粘膜群の分布は異なり、糞便と腸粘膜の同菌群とZO-1の相関性は異なるか、あるいは相になっていることが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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細菌による動物の伝染病  ,  微生物検査法  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  動物の診療・診療設備  ,  微生物感染の生理と病原性 

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