文献
J-GLOBAL ID:201802233961679369   整理番号:18A1932699

ベルベリンはmiR-23aのアップレギュレーションを介してTLR4/TRAF2を介して仲介されるASK1シグナル伝達を調節する【JST・京大機械翻訳】

Berberine modulates ASK1 signaling mediated through TLR4/TRAF2 via upregulation of miR-23a
著者 (3件):
資料名:
巻: 359  ページ: 34-46  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0532A  ISSN: 0041-008X  CODEN: TXAPA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究は,RAW264.7マクロファージおよびアジュバント誘発関節炎滑膜マクロファージ(AA-SM)におけるLPS(1μg/ml)/TNFα(10ng/ml)媒介アポトーシスシグナル調節キナーゼ1(ASK1)シグナル伝達に対するアルカロイド化合物ベルベリン(BBR)の基礎的治療効果をmiR-23aレベルとの関連で調べるために設計した。LPSとTNFα刺激はmiR-23aの発現を抑止し,TLR4/TRAF2仲介ASK1活性化とp38マイトジェン活性化蛋白質キナーゼ(p38MAPK)の下流リン酸化をもたらした。BBR(25~75μM)処理は,miR-23aのアップレギュレーションを介してTLR4,TRAF2,TNFα,IL-6およびIL-23の遺伝子発現レベルを改善した。その後,BBRはASK1/p38のTLR4/TRAF2仲介リン酸化のレベルを抑制し,RAW264.7マクロファージ及びAA-SM細胞における種々の炎症誘発性サイトカイン(TNFα,IL-6及びIL-23)の発現を減弱した。BBRは,LPS/TNFα刺激RAW264.7マクロファージおよびAA-SM細胞におけるmiR-23aレベルの活性化を介して,これらの因子に対抗することができた。NQDI1(30μM)処理はASK1活性化を阻害し,ASK1活性化が細胞内のmiR-23aレベルをダウンレギュレーションするという結論により,miR-23aの基礎レベルをもたらした。全体として,今回の知見は,BBRが,miR-23aのアップレギュレーションを介した転写後遺伝子サイレンシングを介して,炎症性およびRA病因におけるTLR4/TRAF2仲介ASK1活性化の治療標的化の潜在的候補であることを予測する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消炎薬の基礎研究  ,  免疫反応一般  ,  細胞生理一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る