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J-GLOBAL ID:201802234014587508   整理番号:18A1006825

治療を受けていない慢性B型肝炎患者におけるエンテカビルとテノホビルの長期有効性の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of the long-term efficacy between entecavir and tenofovir in treatment- naieve chronic hepatitis B patients
著者 (12件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 39  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7426A  ISSN: 1471-230X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】エンテカビル(ETV)とテノホビルジソプロキシールフマル酸(TDF)の間の長期有効性を直接比較する研究は限られている。本研究は,治療ナイーブB型慢性肝炎(CHB)におけるそれらの間の長期的有効性を比較することを目的とした。【方法】コホートにおけるETV(n=200)またはTDF(n=145)による最初のライン治療を受けた345人のCHB患者のうち,210人の患者は,1:1の比率で傾向スコア整合を使用して分析した。【結果】2つの群はベースライン特性において差異を示さなかった。12か月の追跡調査の間,HBV DNAレベルは,両群で同様に抑制された(ETV対TDF;-5.01対-5.242log_10IU/mL,P=0.559)。12か月目に,両群とも血清学的,生化学的およびウイルス学的(VR)反応に関して差異を示さなかった。多変量解析において,3か月(IVR-3)における初期ウイルス学的反応は,1年におけるVRに対する独立因子であった。長期の追跡調査の間,HBV DNAレベルは,B型肝炎e抗原(HBeAg)陽性患者(P=0.035)におけるETVよりTDFによって,特に高いウイルス負荷(P=0.012)でより強く抑制された。しかし,2つの群の間に全体のVRに有意差はなかった。抗ウイルス剤のタイプは長期VRに対する独立因子ではなかった。結論:ETVまたはTDFのいずれかは,治療ナイーブCHBにおいて同等の長期抗ウイルス効果を示す可能性があるが,特にHBV DNAレベルが高いと,HBeAg陽性CHBのサブグループにおいて,TDFはETVよりも良好なレジメンである可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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消化器疾患の薬物療法  ,  感染症・寄生虫症の治療 
引用文献 (32件):
  • Hepatogastroenterology; Hepatitis B today; M Safileas, NJ Lyqidakis, C Manti; 54; 2007; 545-8; CR1;
  • J Viral Hepat; Hepatitis B, virus epidemiology, disease burden, treatment, and current and emerging prevention and control measures; D Lavanchy; 11; 2004; 97-107; 10.1046/j.1365-2893.2003.00487.x; CR2;
  • Clin Liver Dis; Epidemiology of hepatocellular carcinoma; FX Bosch, J Ribes, R Cleries, M Diaz; 9; 2005; 191-211; 10.1016/j.cld.2004.12.009; CR3;
  • Hepatology; Chronic hepatitis B: update 2009; AS Lok, BJ McMahon; 50; 2009; 661-2; 10.1002/hep.23190; CR4;
  • JAMA; Risk of hepatocellular carcinoma across a biological gradient of serum hepatitis B virus DNA level; CJ Chen, HI Yang, J Su, CL Jen, SL You, SN Lu; 295; 2006; 65-73; 10.1001/jama.295.1.65; CR5;
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