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J-GLOBAL ID：201802234028086292   整理番号：18A0679602

血管性認知症患者におけるHelicobacter pylori感染とインスリン抵抗性の関連性に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Association between Hp infection and insulin resistance in vascular dementia patients

著者 (2件)： Luo Kexue (浙江省立同徳医院干部保健科,杭州,310012) ,  Bian Jie (浙江大学医学院附属邵逸夫医院国際医療中心)
資料名： Zhonghua Laonian Xin Nao Xieguan Bing Zazhi  (Zhonghua Laonian Xin Nao Xieguan Bing Zazhi)
巻： 19  号： 11  ページ： 1142-1144  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3857A  ISSN： 1009-0126  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:ヘリコバクターピロリ(Hp)感染とインスリン抵抗性と血管性痴呆(VaD)の関連性を検討する。方法:VaD患者86例(VaD組)及び健康診断者52例(対照組)を収集し、Hp感染状況により、VaD患者をさらに2組に分け、Hp陽性組50例、Hp陰性組36例。13のカルバミド呼気試験を陽性とし、Hp感染の診断指標として、空腹時血糖、空腹時インスリンをそれぞれ測定し、自己平衡モデル分析法によりインスリン抵抗性指数(HOMA-IR)を計算した。結果:VaDグループのHp陽性率は対照グループより明らかに高かった(58.14% vs 28.58%%、x2=10.273、P=0.002)。対照群と比較した。VaD群の空腹時血糖[(5.53±0.60)mmol/L対(5.19±0.38)mmol/L,P=0.0004],空腹時インシュリン[(10.29±4.95)μIU/L,P=0.0317],HOMA-IR(2.57±1.34対2.06±0.96,P=0.0179)は,Hp陰性群より有意に高かった(P<0.01)。統計的有意差が認められた(P<0.05,P<0.01)。結論:Hp感染とインスリン抵抗性はVaDと顕著な相関があり、Hp感染とインスリン抵抗性は密接に関連し、三者は相互に関連する発症チェーンが存在し、Hp感染はインスリン抵抗を誘発又は悪化させることによってVaDの発生或いは発展を引き起こす可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *インスリン ,  *感染 ,  健康診断 ,  *患者 ,  *インスリン抵抗性 ,  *脳血管性認知症
準シソーラス用語： 発症 ,  有意差 ,  HOMA ,  対照群 ,  陽性率 ,  空腹時血糖 ,  診断指標 ,  呼気試験 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： dementia ,  vascular ,  helicobacter pylori ,  insulin resistance ,  coronary disease ,  brain infarction

分類 (2件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (7件)： 血管性認知症 ,  患者 ,  Helicobacter ,  感染 ,  インスリン抵抗性 ,  関連性 ,  研究