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J-GLOBAL ID：201802234064440590   整理番号：18A0130682

ラットの聴覚皮質における発破によって誘発された耳鳴り・多動【Powered by NICT】

Blast-induced tinnitus and hyperactivity in the auditory cortex of rats

著者 (4件)： Luo Hao (Department of Otolaryngology-Head and Neck Surgery, Wayne State University School of Medicine, Detroit, MI, USA) ,  Pace Edward (Department of Otolaryngology-Head and Neck Surgery, Wayne State University School of Medicine, Detroit, MI, USA) ,  Zhang Jinsheng (Department of Otolaryngology-Head and Neck Surgery, Wayne State University School of Medicine, Detroit, MI, USA) ,  Zhang Jinsheng (Department of Communication Sciences & Disorders, Wayne State University College of Liberal Arts & Sciences, Detroit, MI, USA)
資料名： Neuroscience  (Neuroscience)
巻： 340  ページ： 515-520  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0919A  ISSN： 0306-4522  CODEN： NRSCDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 爆風曝露は脳への聴覚末梢と直接影響を損傷することにより耳鳴と聴覚障害を起こすことができ,聴覚および聴覚以外両中心における神経可塑性を誘発する。しかし,爆風により誘発された耳鳴の根底にある神経生理学的機構は未だ知られていない。本研究では,爆風曝露を用いたラットにおける耳鳴を誘導し,1日,1カ月で,爆風曝露三か月後聴覚皮質(AC)における自発性発火とバースト活性の変化を調べた。著者らの結果は,耳鳴陽性群における自発活動は爆風曝露後1か月で変化し始め,曝露後三か月で全周波数領域でロバストな多動として現れることを示した。爆風曝露後および曝露後三か月で全周波数領域で1か月で低周波数領域における増加したバースト速度を観察した。まとめると,ACにおける自発性発火とバースト活性は急性耳鳴とは対照的に,発破慢性耳鳴における重要な役割を果たすので,ボトムアップ機構に有利であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 周波数領域 ,  バースト ,  ロバスト性 ,  神経可塑性 ,  爆風 ,  *耳鳴 ,  聴覚障害 ,  *聴覚 ,  *聴覚皮質
準シソーラス用語： ボトムアップ ,  神経生理学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 爆風 ,  耳鳴 ,  外傷性脳損傷(TBI) ,  聴覚皮質 ,  自発活動 ,  破裂 ,  ラット

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  耳・鼻・咽頭・喉頭疾患の治療一般  (GQ05010W)

タイトルに関連する用語 (6件)： ラット ,  聴覚皮質 ,  発破 ,  誘発 ,  耳鳴り ,  多動