文献

J-GLOBAL ID：201802234066467808   整理番号：18A0973505

CDPM:粗粒度再構成可能アレイ性能を改善するための文脈指向パターンマッチングプリフェッチ【JST・京大機械翻訳】

CDPM: Context-Directed Pattern Matching Prefetching to Improve Coarse-Grained Reconfigurable Array Performance

著者 (4件)： Liu Leibo (Institute of Microelectronics Department, Tsinghua University, Beijing, China) ,  Yang Chen (School of Microelectronics, Xi’an Jiaotong University, Xi’an, China) ,  Yin Shouyi (Institute of Microelectronics Department, Tsinghua University, Beijing, China) ,  Wei Shaojun (Institute of Microelectronics Department, Tsinghua University, Beijing, China)
資料名： IEEE Transactions on Computer-Aided Design of Integrated Circuits and Systems  (IEEE Transactions on Computer-Aided Design of Integrated Circuits and Systems)
巻： 37  号： 6  ページ： 1171-1184  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0142C  ISSN： 0278-0070  CODEN： ITCSDI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粗粒再構成可能アレイ(CGRAs)は,処理要素アレイ上で複数の操作を同時に実行するために,構成コンテキストによって動的にプログラムできる。これは,オフチップメモリ帯域幅要求と制限速度オフチップメモリアクセスの間のギャップをさらに広げる。キャッシュプリフェッチングはオフチップメモリ待ち時間を軽減するために広く使われている。しかしながら,CGRAに対する既存のプリフェッチング技術(主に命令駆動プロセッサに焦点を合わせる)を適用することは不正確なプリフェッチングを誘発し,それによりCGRA性能を向上させる可能性がある。CGRAコンピューティングにおける反復的に実行されたコンテキストに基づいて,本論文は,CGRAsのためのプリフェッチング精度を改善するために,コンテキスト指向パターンマッチング(CDPM)機構を提案した。CDPMは,最初に実行されたコンテキストに対してプリフェッチパターンを生成し,次に,コンテキストが再実行されるとき,パターンを再利用する。出力されたプリフェッチパターンを除去するために,CDPMはまた,プレフェッチアドレスをBloomフィルタに加えることにより実行時のプリフェッチパターンのプリフェッチ精度を評価する。CDPMの識別特徴は,プリフェッチング精度を改善するためのガイドとしてCGRA構成コンテキストの採用である。実験結果により,CDPMプリフェッチングは,プリフェッチングなしの試験と比較して,平均的に31.1%性能を改善し,最先端のキャッシュプリフェッチング技術と比較して7.7%改善されたが,わずかな面積とパワーオーバーヘッドのみを示した。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 待ち時間 ,  演算プロセッサ ,  *パターンマッチング ,  再利用 ,  帯域幅
準シソーラス用語： *プリフェッチ ,  Bloomフィルタ ,  *再構成可能性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： CAD,CAM  (JE10000A) ,  集積回路一般  (NC03161C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 粒度 ,  再構成可能 ,  アレイ ,  文脈 ,  パターンマッチング ,  プリフェッチ