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J-GLOBAL ID：201802234082119510   整理番号：18A2014078

空き家利用による応急仮設住宅制度の実現可能性に関する分析-和歌山県を対象として-

Feasibility Study on Temporary Housing Supply System Using Vacant Houses-A Case Study in Wakayama Prefecture-

著者 (3件)： 池永知史 (オリエンタルコンサルタンツ) ,  郷右近英臣 (東大 生産技研 都市基盤安全工学国際研究セ) ,  目黒公郎 (東大 生産技研 都市基盤安全工学国際研究セ)
資料名： 地域安全学会論文集(CD-ROM)  (地域安全学会研究発表会論文(CD-ROM))
号： 30-31  ページ： ROMBUNNO.30-02  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： L8359B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,将来予測される災害に対する一時的なシェルターとしてのレンタル市場ではなく,空き家使用の実現可能性と効果を議論することを目的とした。和歌山県において事例研究を行い,南海地震が発生し,厳しい住宅被害を引き起こすという仮定に対して,このような空き家を使用することの有効性を検証した。本論文では,(1)一時的シェルターとして一部のこれらの空き家は,プレハブ住宅より安価で迅速に提供でき,(2)それらの使用は,約10%の一時的シェルターとして既存の住宅ストックを増加させることができ,特に農村地域で効果的であることを明らかにした。さらに,アンケート調査により,60歳未満の居住者は空き家をプレハブ住宅とする事と好む傾向にあることが示唆された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *住宅 ,  *仮設住宅 ,  *分析 ,  *和歌山県 ,  防護施設 ,  プレート間地震 ,  大地震 ,  プレハブ住宅 ,  農業地区 ,  アンケート
準シソーラス用語： *空き家 ,  *実現可能性分析 ,  シェルタ ,  南海地震

分類 (2件)： 住宅問題  (RD03020R) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 空き家 ,  応急仮設住宅 ,  制度 ,  実現可能性 ,  分析 ,  和歌山