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J-GLOBAL ID:201802234084332544   整理番号:18A0493276

腰仙脊髄硬膜動静脈瘻(DAVF)比較の臨床的特徴胸部硬膜動静脈瘻【Powered by NICT】

Clinical Characteristics of Lumbosacral Spinal Dural Arteriovenous Fistula (DAVF)-Comparison with Thoracic DAVF
著者 (9件):
資料名:
巻: 110  ページ: e383-e388  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脊髄硬膜動静脈瘻(DAVF)は脊髄レベルで起こるが,腰仙部硬膜動静脈瘻の臨床的特徴は十分に立証されていない。本研究の目的は,腰仙部硬膜動静脈瘻の臨床的特徴を評価し,胸部DAVFとこれらの特徴を比較することであった。16胸部と9腰仙DAVFsの二十五名の連続患者を含めた(平均年齢63.9歳;男性20名)。全ての患者は,進行性脊髄症を呈した。術前・術後神経学的欠損は胸部および腰仙DAVF群間で比較した。磁気共鳴イメージングを用いて,T2高信号域と信号フローボイドの程度を記録した。外科的介入後のフォローアップは6~96か月(平均38.1か月)であった。術前,腰仙DAVF患者は胸部DAVF患者と比較してより重度障害傾向があった。腰仙DAVF患者は減少し膝蓋(P=0.04)とアキレスけん反射(P<0.01)を示したが,最も胸部DAVF患者は反射高進を示した。磁気共鳴イメージングでは,脊髄周辺シグナルフローボイドが9腰仙DAVF患者(P=0.012)の4例のみで明らかであった。むしろ,終糸の蛇行シグナルフローボイドは胸部DAVFsからそれらを区別する腰仙DAVFsの特徴であった。腰仙DAVF群では術後の改善は,排尿機能(P=0.02)で有意に優れていた。腰仙DAVFでは術後排尿機能回復は胸部DAVFより優れていた。硬膜内に脱出した腰椎シグナルフローボイドである腰仙部硬膜動静脈瘻のを示している。適切な管理のためには,腰仙部と胸部DAVFの間のこれらの違いを認識することが重要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
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