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J-GLOBAL ID:201802234124702648   整理番号:18A1824236

PCIとエダラボンの併用によるST上昇型急性心筋梗塞の治療効果とそのメカニズムに関する研究【JST・京大機械翻訳】

Efficacy and mechanism of PCI combined with edaravone in the treatment of ST segment elevation acute myocardial infarction
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 757-761  発行年: 2018年 
JST資料番号: C3892A  ISSN: 1671-6450  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:経皮的冠動脈インターベンション(PCI)とエダラボンの併用によるST上昇型急性心筋梗塞(ASTEMI)患者の治療効果及び機序を分析する。【方法】2015年2月-2017年12月に,中国の東医療集団黄石市センター病院の心血管内科で治療を受けたASTEMI患者94名を,本研究に登録した。無作為デジタル表法を用いて、PCI術併用エダラボン治療群(連合群)とPCIルーチン治療群(PCI群)に分け、各群47例、2群のPCI術後の治療効果、心機能改善状況、炎症性指標、酸化ストレス及び心機能関連血清学指標及び合併症の発生状況を比較した。【結果】2群間で手術時間,ステント数,TIMI血流等級,CTFC,TMPG等級,およびST部分の回復は,有意差を示さなかった(P>0.05)。PCI群の左室駆出分画(LVEF)は,PCI群(t=9.402,13.526,P<0.01)のそれより有意に高かったが,左室拡張末期径(LVEDD)はPCI群(t=4.654,5.603,P<0.05)より低かった。01);腫瘍壊死因子-α(TNF-α),インターロイキン-6(IL-6),インターロイキン-1β(IL-1β),および酸化低密度リポ蛋白質(ox-LDL)を,PCIの14日後に併用した。C-反応性蛋白(CRP)などの炎症性指標はPCI群より顕著に低かった(t=15.518,11.527,23.118,25.158,25.761,P<0.01)。マロンジアルデヒド(MDA)、単球走化因子1(MCP-1)、クレアチンキナーゼMB(CK-MB)はPCI群より低かった(t=18.930、4.394、2.975、P<0.01)。心筋トロポニンI(cTnI)はPCI群より高かった(t=3.547,P<0.01)。2群の術後7日の心筋再梗塞率、不整脈の発生率及び術後4週間病死率に統計学的有意差はなかった(P>0.05)。結論:PCI術とエダラボン併用によるASTEMI治療はPCI術の治療効果指標を直接改善できないが、患者の心機能、炎症反応及び酸化ストレス反応を顕著に改善でき、しかも安全性が良好で、有効な治療プランである。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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循環系疾患の外科療法  ,  術後処置・予後  ,  循環系の臨床医学一般  ,  循環系疾患の治療一般 
物質索引 (1件):
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