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J-GLOBAL ID:201802234139269670   整理番号:18A1478438

連続モリブデン施用に応答した野菜の窒素吸収と土壌窒素変換の特性化【JST・京大機械翻訳】

Characterization of vegetable nitrogen uptake and soil nitrogen transformation in response to continuous molybdenum application
著者 (13件):
資料名:
巻: 181  号:ページ: 516-527  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0325A  ISSN: 1436-8730  CODEN: JNSSFZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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植物微量栄養素であるモリブデン(Mo)は,地球生態系の窒素(N)循環に関与するが,土壌N形質転換,特に重要な過程の硝化と脱窒に及ぼす影響についてはほとんど知られていない。長期圃場試験を実施し,野菜N取込と土壌N形質転換に及ぼす連続的十分な土壌利用可能Moの影響を研究した。実験は以下の3つの処理から成った:対照(CK),Mo欠乏(NPK),およびMo施用(NPK+Mo)。結果は,(1)7年の実験の後,連続的Mo施用が土壌利用可能なMo含有量を有意に増加させたことを示している。(2)NPK処理と比較して,NPK+Mo処理は,累積作物収量,植物N取り込み,およびN肥料利用効率において,11,18,および8%の増加を示した。(3)連続的Mo施用により,土壌NO3-N,NH4+-N,微生物バイオマスNおよび全N含有量は14,29,40および12%減少し,土壌硝酸レダクターゼ(NR)および亜硝酸レダクターゼ(NiR)活性は14および8%減少し,潜在的脱窒活性(PDA)および総硝化速度(GNR)はそれぞれ64および80%減少した。さらに,連続Mo適用はアンモニア酸化古細菌(AOA)の存在量を減少させ,narG含有脱窒菌(narG)とnirK型亜硝酸還元剤(nirK)の存在量を有意に増加させた。データは,土壌利用可能なMoの欠乏が野菜土壌における土壌N蓄積と環境N放出のリスクを誘発する可能性があるが,連続的Mo施用は作物収量とN取込を増加させ,土壌N残留物,土壌硝化と脱窒を減少させることによってこのリスクを軽減できることを示唆する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
施肥法・肥効  ,  植物栄養 

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