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J-GLOBAL ID:201802234150606444   整理番号:18A0347258

日本住血吸虫に感染したマウスからのひ臓樹状細胞における差次的に発現した遺伝子のハイスループット動的解析【Powered by NICT】

High-throughput dynamic analysis of differentially expressed genes in splenic dendritic cells from mice infected with Schistosoma japonicum
著者 (4件):
資料名:
巻: 184  ページ: 15-22  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0738B  ISSN: 0165-2478  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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樹状細胞は免疫応答の開始とキーポイントであり,免疫調節における役割を果たしている。日本住血吸虫に感染したマウスを用いた住血吸虫症に対する樹状細胞(DC)の免疫調節に関与する機構を検討した。急性および慢性日本住血吸虫に感染した正常マウスとマウスのひ臓樹状細胞は,フローサイトメトリーにより分類した。DCにおいて差次的に発現した遺伝子(DEGs)の数と機能は,ハイスループット解析により決定した。≧2の転写レベル変化を持つすべてのDEGはデータベースにおける対応する遺伝子と選択と一致した。DEGのアノテーションおよびクラスタ分析はグループ間の違いを比較した。免疫調節CD86,TLR2,DC-SIGN,Capase3,PD-L2,及びIL-7R約六重要なDEGsを選択し,schistosomisisの種々の段階でのそれらの転写レベルはqPCRにより検証した。DEGのVenn図とは,いくつかの遺伝子はS.japonicum感染時のすべての段階で機能的示唆し,一方,他のものはある段階で関与するのみである。GOとKEGG経路注釈は,これらのDEGは主に生物学的調節,生物学的過程の調節,細胞過程,抗原プロセシング及び提示の調節,細胞接着分子,サイトカイン-サイトカイン受容体相互作用とToll様受容体シグナル伝達に属することを示した。クラスタ分析は脾臓DCに存在する免疫調節を明らかにした。結果は上記マウスにおける日本住血吸虫感染に対する免疫調節の基礎となる機構は非常に複雑であることを示した。脾臓DCにおけるDEGのハイスループット動的解析は,S.japonicum感染における免疫調節の基礎となる分子機構に貴重な洞察を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の治療 

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