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J-GLOBAL ID:201802234154818100   整理番号:18A1823921

高齢者心不全患者のコミュニティ獲得性肺炎病原菌分布および危険因子分析【JST・京大機械翻訳】

Pathogen distribution in and risk factors for community-acquired pneumonia in the elderly patients with heart failure
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 515-519  発行年: 2018年 
JST資料番号: C3891A  ISSN: 1671-5403  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:老年心不全患者のコミュニティ獲得性肺炎(CAP)病原菌の分布及び危険因子の分析を検討する。方法:2015年1月2016年5月に合肥市婦人保健病院に受診した老年心不全患者60例を研究グループとする。他の非感染誘因による心不全悪化患者43例を対照群とした。すべての患者の臨床データとSF-36健康調査スケールのスコアを収集した。研究グループの患者の痰液サンプルを採取し,病原菌を分離培養し,薬剤感受性試験を行った。SPSS23.0ソフトウェアでデータを処理した。データのタイプによって、グループ間の比較はそれぞれt検定あるいはχ2検定を採用した。CAPの危険因子は,ロジスティック回帰分析によって分析した。結果:60例のCAP患者のうち、合計71株が培養され、そのうちグラム陰性菌が43株(60.6%),グラム陽性菌が21株(29.6%),真菌が7株(9.9%)であった。グラム陰性菌はキノロン類、第三世代セファロスポリンに対する耐性が高く、イミペネムに対する敏感性が高い。グラム陽性菌はペニシリン、クリンダマイシンに普遍的に耐性があり、バンコマイシンに対する感受性が高い。ロジスティック回帰分析は,喫煙歴(OR=2.91,95%CI1.137.44,P=0.026)とSF-36健康調査スケール(OR=0.98,95%CI0.970.99,P<0.05)を示した。低は,高齢心不全患者のCAPの危険因子であった(P<0.05)。結論:老年心不全患者のCAP病原菌の分布はグラム陰性菌を主とし、しかもセファロスポリンとキノロン類に対する耐性が高い。喫煙、基礎生活の質の差は老年心不全患者のCAP発生の危険因子である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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感染症・寄生虫症一般  ,  微生物生理一般  ,  微生物感染の生理と病原性 

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