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J-GLOBAL ID:201802234195487007   整理番号:18A0801975

グリコシダーゼに対する連続アッセイの標準化と個々のレベルおよび個体群レベルでの昆虫腸試料スクリーニングへの利用【JST・京大機械翻訳】

Standardization of a Continuous Assay for Glycosidases and Its Use for Screening Insect Gut Samples at Individual and Populational Levels
著者 (10件):
資料名:
巻:ページ: 308  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7093A  ISSN: 1664-042X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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グリコシドヒドロラーゼ(GHs)はグリコシド結合を認識し,開裂できる酵素である。昆虫GHsは,植物-草食動物および宿主-病原体相互作用において,消化において決定的役割を果たす。GH活性は,糖単位,着色または蛍光基としての生成物の基質からの放出の検出により通常測定される。ほとんどの場合,生成物の放出と検出の条件は異なり,不連続な分析をもたらす。現在のプロトコルは,各実験レプリカにおける時間点の獲得のための大量の反応混合物の使用をもたらす。これらの手順は,限られた量の蛋白質を含む生物学的材料の分析を抑制し,小昆虫に関する研究の場合には,いくつかの個体からの試料のプール化を意味する。この点において,ほとんどの研究は同じ種からの個体群にわたるGH活性の変動性を評価しない。本研究の目的は,この技術的問題をアプローチし,昆虫個体群におけるGH活性の変動をより深く理解することである。モデルとして,Rhodnius prolixus(Hemiptera : Triatominae)およびLutzomyia longipalpis(双翅類:Phlebotominae)をモデルとした。本研究では,伝統的な不連続プロトコルと類似した結果を持つ,R.prolixusおよびL.longipalpisの中腸におけるα-グルコシダーゼ,β-グルコシダーゼ,α-マンノシダーゼ,N-アセチルヘキソサaminidase,β-ガラクトシダーゼおよびα-フコシダーゼの検出のための4-メチルウンベリフェリル誘導基質を用いた連続アッセイを標準化した。連続分析は,より高い数の測定により最小試料量を用いてGH活性を測定することを可能にし,より信頼性があり,時間と試薬消費が少ないデータをもたらした。連続分析はまた,小昆虫試料におけるGH活性のハイスループットスクリーニングを可能にし,これは以前の不連続プロトコルに適用できない。高処理プロトコルを用いて,R.prolixus前中腸ホモジネートの90の個々の試料に連続GH測定を適用した。α-グルコシダーゼおよびα-マンノシダーゼ活性は,個体群において正常な分布を示した。β-グルコシダーゼ,β-ガラクトシダーゼ,N-アセチルヘキソサaminidase及びα-フコシダーゼ活性は非正規分布を示した。これらの結果は,GHs蛍光に基づくハイスループット分析が昆虫試料に適用され,消化活性の頻度分布がデータ解析,特に少数の試料が使用される場合に考慮されるべきであることを示している。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  重金属とその化合物一般  ,  外生物質の生物影響一般  ,  酵素一般 

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