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J-GLOBAL ID:201802234218006115   整理番号:18A1975156

マントル由来の結晶に乏しい流紋岩質イグニンブライト:南部アルゼンチン,Piedra Paradaカルデラの地球化学的および地球年代学的データからの噴火機構【JST・京大機械翻訳】

Mantle derived crystal-poor rhyolitic ignimbrites:Eruptive mechanism from geochemical and geochronological data of the Piedra Parada caldera, Southern Argentina
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巻:号:ページ: 1529-1553  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2610A  ISSN: 1674-9871  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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微量元素,同位体モデリングおよびU-Th-Pb SHRIMPジルコン年代制約を用いて,Piedra Paradaカルデラの噴火史およびマグマ過程を再構築した。初期始新世において,マグマ成分に関して>>15%の微小斑岩結晶を有する結晶質のないBarda Colorada ignimbrite(BCI)は,300km3以上で推定された体積を噴出した。Piedra Paradaカルデラは,Pilcaniyou火山帯(PVB)のカルデラ場の南端にあるPatagianアンデス前地に位置している。この帯は,南アメリカとのFarallon-Alukリッジの衝突の結果として,伸張性構造環境に関連し,それは,Alukプレートの剥離とスラブ窓の開口に続く,変換海洋/大陸プレート縁の発達を可能にした。BCI外カルデラ高原は>100mの厚さの堆積物であり,高シリカ(SiO2>76wt%)を有する低いユニット,カリウムの低い流紋岩質組成(トロニホマイト様マグマ),および高いカリウム流紋岩質組成(花崗岩様マグマ)を有する上部ユニットを有する。BCIユニットの微量元素モデリングは,BCI下部と上部ユニットが浅いマグマ貯留層における分別あるいは非混和性から進化しないことを示す。また,BCIは原始的な同位体の特徴を有している(初期の87Sr/86Sr=0.7031-0.7049とεNd=+3.4から+3.65)。したがって,構造的,組成的および同位体的制約は,浅い貯留層に対する高いシリカマグマの速い上昇を示唆し,遷移的(造山性-造山性)構造-マグマ環境におけるこれらの流紋岩質マグマに対する上部マントル起源を示す。Syn-カルデラステージBCIユニット(56~51.5Ma)のU-Th-Pb SHRIMPジルコン結晶化年代は,このカルデラ貯留層に対して5Maの延長寿命を示す。52.9±0.3Maの年代はカルデラ崩壊の可能な最大年代に対して最良の適合と考えられる。La-カルデラマグマ活動は,安山岩質と流紋岩質組成を有する。微量元素モデリングによると,これらの流紋岩は粗面岩から進化し,BCI残留マグマから進化しない。trachy安山岩は52±1MaのU-Th-Pb SHRIMPジルコン結晶化年代を有し,カルデラ噴火が粗面安山岩マグマの到着によって引き起こされたことを示唆する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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年代測定  ,  岩石成因論 

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