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J-GLOBAL ID:201802234262659248   整理番号:18A2001527

連続レオ押出中のマグネシウム含有量の高いアルミニウム合金のミクロ組織の進展と機械的性質の改善【JST・京大機械翻訳】

Microstructure evolution and mechanical property improvement of aluminum alloys with high magnesium content during continuous rheo-extrusion
著者 (8件):
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巻: 738  ページ: 31-37  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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優れた機械的性質と耐食性のために,3~10wt%の高マグネシウム含有量のアルミニウム合金が航空機溶接ワイヤと自動車材料として広く使われている。しかしながら,従来の鋳造,押出および圧延を通して,ワイヤ形状における高マグネシウム含有アルミニウム合金を製造することは挑戦的なままである。したがって,本研究は,高マグネシウム含有量のAl合金ワイヤを製造するための連続的なレオ押出を採用し,粗いデンドライトの形成を除去し,機械的性質を改善することができる。合金ワイヤの微細構造と特性を,金属顕微鏡,X線回折,走査電子顕微鏡および透過型電子顕微鏡により調べた。結果は,粗い樹状突起が完全に等軸晶に変換されたことを示した。MgとナノサイズのAl_3Mg_2相の高い溶解度を有する固溶体が,連続的なレオ押出における高い冷却速度のために合金中に形成された。このような微細構造の特徴は,固溶体原子と転位の間の相互作用による引張試験における鋸歯状塑性変形を招いた。マグネシウム含有量の増加とともに,極限引張強さは増加したが,伸びは徐々に減少した。Al-5Mg(wt%)合金ワイヤの極限引張強さと伸びは,従来の鋳造のそれよりそれぞれ73%と8%改善された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 

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