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J-GLOBAL ID：201802234262874989   整理番号：18A0785022

ラットにおける頭蓋内圧の爆風誘発性増加に対するN-アセチルシステインの保護作用【JST・京大機械翻訳】

Protective Effect of N-Acetylcysteine Amide on Blast-Induced Increase in Intracranial Pressure in Rats

著者 (4件)： Kawoos Usmah (Department of Neurotrauma, Naval Medical Research Center) ,  McCarron Richard M. (Department of Neurotrauma, Naval Medical Research Center) ,  McCarron Richard M. (Department of Surgery, Uniformed Services University of the Health Sciences, Walter Reed National Military Medical Center) ,  Chavko Mikulas (Department of Neurotrauma, Naval Medical Research Center)
資料名： Frontiers in Neurology (Web)  (Frontiers in Neurology (Web))
巻： 8  ページ： 219  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7085A  ISSN： 1664-2295  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 爆風によって誘発された外傷性脳損傷は,頭蓋内圧(ICP)の急性およびおそらく慢性的上昇と関連している。TBI後の結果は酸化ストレスにより仲介される複雑な過程の進行に依存する。これまで,TBIに対する効果的な薬理学的保護は存在しない。本研究では,ラットを,圧縮空気駆動衝撃波管において,72または110kPaの中程度の強度で,単一または反復爆風過圧(BOP)に曝露した。ICPの増加の程度と持続時間は,爆風曝露の強度と頻度に比例した。ほとんどの場合,BOPへの曝露後2時間で静脈内に投与した抗酸化剤N-アセチルシステイン(NACA)(500mg/kg)の単回投与は,ICPにおける芽細胞誘導増加を有意に減弱させた。NACAの単回投与は,同じ日に110kPaで反復ブラスト曝露を受けた動物群の結果を改善するのに効果的ではなかった。この群において,2および4時間後のNACAによる2つの処理は,高いICPの有意な減衰をもたらした。BOP曝露前のNACA処理は,ICPの上昇を完全に防止した。これら所見は,酸化ストレスが,NACAが改善したICP増加による治療として,ブラスト誘導上昇ICPにおいて重要な役割をすることを示し,これはTBI後の機能回復不良としばしば関係している。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 芽細胞 ,  薬理学 ,  *保護作用 ,  酸化ストレス ,  *頭蓋内圧 ,  衝撃波管 ,  圧縮空気 ,  静脈 ,  *爆風 ,  単回投与 ,  継続時間
準シソーラス用語： 機能回復 ,  抗酸化剤 ,  過圧 ,  外傷性脳損傷 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 爆風過圧 ,  外傷性脳損傷 ,  頭蓋内圧 ,  酸化ストレス ,  N-アセチルシステインアミド

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： ラット ,  頭蓋内圧 ,  爆風 ,  N-アセチルシステイン ,  保護作用