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J-GLOBAL ID：201802234266415682   整理番号：18A0994509

離散近赤外光を用いた霧および煙の粒子群の検知

Detection of Fog and Smoke Particles with Discrete Near Infrared Light

著者 (7件)： 門馬英一郎 (日本大学理工学部) ,  中野征一郎 (日本大学理工学部) ,  小野隆 (日本大学理工学部) ,  岡安克也 (ホーチキ(株)) ,  根本雅彦 (ホーチキ(株)) ,  江幡弘道 (ホーチキ(株)) ,  万本敦 (ホーチキ(株))
資料名： 電気学会論文誌 A  (IEEJ Transactions on Fundamentals and Materials)
巻： 138  号： 5  ページ： 186-191(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： S0808A  ISSN： 0385-4205  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,マイクロ粒子/サブミクロン粒子から成る霧と煙の能動的検出を目指した。霧は光を散乱し,運転手の可視性を低下させる。低可視性は重大な交通事故の原因と成り得るため,霧の検出と測定は道路交通における重要技術である。ミストと同様に粒子によって構成される煙の検出は,急速消火に重要技術である。本文は,霧と煙の散乱体から成る粒子の現象と近赤外光減衰現象に注目した。また,離散近赤外光と近赤外線カメラの組合せによるアクティブ検出を検討した。その結果,この検出法は霧と煙の両方を検出できることを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 離散系 ,  近赤外線 ,  *赤外線カメラ ,  *粒子 ,  霧 ,  煙 ,  *検出器 ,  *安全対策 ,  *消火
準シソーラス用語： 消火活動 ,  *粒子群

著者キーワード (10件)： 離散近赤 ,  粒子 ,  霧 ,  煙 ,  散乱 ,  離散近赤外光 ,  粒子 ,  霧 ,  煙 ,  散乱

分類 (2件)： 都市交通  (TA01020W) ,  火災  (RA02020B)

引用文献 (16件)：

• (1) 宗広一徳・徳永ロベルト・中村秀一・一柳利文・須藤聡一・穂積順一:「画像処理を活用した霧発生時の視程計測実験」, 寒地土木研究所月報, No. 649, pp. 34-42 (2007)
• (2) S. Sumita, E. Momma, Y. Sasaki, H, Ishii, T. Ono, and J. Hozumi : “Measurement of Fog Transmittance by Veil of Light Image”, 2008 National Convention Record IEE Japan, p. 259 (2008) (in Japanese)
• 住田 創・門馬英一郎・佐々木嘉雄・石井弘允・小野 隆・穂積順一:「光幕画像を用いた霧の透過率測定に関する検討」, 平成20年電気学会全国大会, p. 259 (2008)
• (3) K. Nakamura, H. Nomoto, T. Matsumura, E. Momma, H. Ishii, and T. Ono : “System for Displaying Fog Density using Colour Mixing due to Light Veiling”, Proc. of the 4th CJK Lighting Conference, P-20 (2011)
• (4) K. Nakamura, N. Higuchi, T. Matsumura, E. Momma, H. Ishii, T. Ono, T. Uchiyama, S. Sudou, and J. Hozumi : “Determine the Weather for Generate Veiling Light of Fog Density Measurement System”, Proc. of the 2011 Annual Conference of IEIJ, 12-1 (2011) (in Japanese)

タイトルに関連する用語 (3件)： 近赤外光 ,  霧 ,  煙