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J-GLOBAL ID：201802234267161025   整理番号：18A0128850

オレイン酸ナトリウムによるマグネサイトとドロマイトの浮選に及ぼす一価アルコールの影響【Powered by NICT】

Effects of monohydric alcohols on the flotation of magnesite and dolomite by sodium oleate

著者 (5件)： Zhang Hao (School of Resources & Civil Engineering, Northeastern University, Shenyang 110819, China) ,  Liu Wengang (School of Resources & Civil Engineering, Northeastern University, Shenyang 110819, China) ,  Liu Wengang (State Key Laboratory of Mineral Processing, Beijing General Research Institute of Mining & Metallurgy, Beijing 100160, China) ,  Han Cong (School of Resources & Civil Engineering, Northeastern University, Shenyang 110819, China) ,  Hao Haiqing (School of Resources & Civil Engineering, Northeastern University, Shenyang 110819, China)
資料名： Journal of Molecular Liquids  (Journal of Molecular Liquids)
巻： 249  ページ： 1060-1067  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0924A  ISSN： 0167-7322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： NaOL(オレイン酸ナトリウム)の一部は低い浮選コストと高い浮選効率のためのマグネサイトとドロマイトの浮選における異なる一価アルコール(ブタノール,ヘキサノール,オクタノール)で置換した。ゼータ電位分析,接触角測定および分子シミュレーションを用いて,アルコールの吸着の機構を調べた。単一鉱物浮選試験によると,組み合わせ試薬は単一NaOLよりも良い浮選結果を生むであろうことを示した。二鉱物の接触角とゼータ電位はアルコールは物理的に鉱物表面に吸着され,NaOLと組み合わせた場合,疎水性を改善することを示した。分子動力学シミュレーションは,分子レベルでのアルコールの機構を検討するために使用した。種々の吸着モデルは,アルコールは両鉱物表面にNaOL密度と疎水性層の厚さを増加させることを示した。その結果,マグネサイトとドロマイトの浮選が増強された。分子動力学計算に基づいて,浮選のためのNaOLと組み合わせた場合,鉱物表面へのオクタノールの吸着モードは水素結合によって吸着されることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 疎水性 ,  *マグネサイト ,  鉱物 ,  *浮遊選鉱 ,  吸着 ,  水素結合 ,  ζ電位 ,  *アルコール ,  接触角 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 吸着モデル ,  分子動力学シミュレーション ,  分子シミュレーション ,  *一価アルコール , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： マグネサイト ,  ドロマイト ,  浮選 ,  一価アルコール ,  分子動力学シミュレーション

分類 (1件)： 浮遊選鉱  (UA07060F)

物質索引 (2件)： ヘキサノール ,  オレイン酸ナトリウム

タイトルに関連する用語 (4件)： オレイン酸ナトリウム ,  マグネサイト ,  浮選 ,  一価アルコール