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J-GLOBAL ID:201802234285287384   整理番号:18A1474623

2液先端混合方式可変パッドによる軌道パッド交換効率化の取組み

著者 (2件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 45-48  発行年: 2018年08月15日 
JST資料番号: S0365B  ISSN: 0488-6607  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・今回,2015年度から2021年度にかけて,東北新幹線における直結8形締結装置のスラブ軌道区間の既設の鋼板付軌道パッドを,U型硬質ゴム付軌道パッドへと交換を行うことに決定。
・交換対象の軌道延約173kmについて6年間で施工を完了させるために,検討した結果,軌道パッド交換に伴い発生するレール面整正における注入式可変パッド施工の効率化が急務であることが判明。
・ケミカルポンプ内で主剤と硬化剤,促進剤を攪拌させるプレミックス方式の変更,樹脂の改良,圧入の機械化を実現することで,施工延長の延伸と労力の軽減を図ることに決定。
・課題を踏まえ,可使時間を気にせず,常に最速で樹脂を硬化できる方法として,1液先端混合方式を発案。
・1液先端混合方式とは,1種類の主剤に対し,硬化剤及び促進剤を別々に配合した後,これらを別々のタンクから圧送し,可変パッドへ注入される直前の先端混合部(注入コック)で,それぞれの樹脂を攪拌する方法。
・試験施工で挙げられた問題点を踏まえ,主剤及び電動圧入機の改良を実施。
・改良製品において硬化時間の短縮と寒冷時期での効率低下が改善された結果を踏まえ,2017年10月よりプレミックス方式での施工から2液混合方式での施工に切替え。
・2液先端混合方式の年間の施工計画延長当たりの所要人工数は,約500人工の削減という結果を提示。
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分類 (1件):
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線路構造,軌道材料 
タイトルに関連する用語 (3件):
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