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J-GLOBAL ID：201802234317743819   整理番号：18A1714922

酸素供給の立場からのバイオ人工すい臓の設計【JST・京大機械翻訳】

Design of Bioartificial Pancreases From the Standpoint of Oxygen Supply

著者 (3件)： Iwata Hiroo (Compass to Healthy Life Research Complex Program, RIKEN, Kobe, Japan) ,  Arima Yusuke (Institute for Life and Frontier Medical Sciences, Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Tsutsui Yusuke (CMC Center, Takeda Pharmaceutical Co. Ltd, Osaka, Japan)
資料名： Artificial Organs  (Artificial Organs)
巻： 42  号： 8  ページ： E168-E185  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0175A  ISSN： 0160-564X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 免疫抑制剤を使用せずに膵島移植を実現するために,Langerhans(膵島)の島が半透膜に封入されている生体人工すい臓(BAP)を開発した。誘導多能性幹(iPS)および胚性幹(ES)細胞における最近の進歩は,これらの細胞のインシュリン放出細胞としての潜在的応用のために注目されているが,これらの細胞の移植の安全性に関する懸念が残っている。BAPの使用は,iPS/ES細胞から誘導されたインシュリン放出細胞が不適切に増殖し,BAPで腫瘍を形成する場合,容易な除去の利点を有する。酸素供給は,不十分な酸素供給が細胞凝集体の中心壊死を引き起こすので,BAPsにおける細胞生存のための重要な問題である。本研究では,BAPsにおける酸素供給を考慮したいくつかの簡単な方程式を導き,3つの異なるタイプのBAPs(球状マイクロカプセル,円筒カプセル,および平面カプセル)の合理的な設計への洞察を提供した。方程式は,(i)カプセル膜の厚さを与え,細胞凝集体の元のサイズの関数としてカプセル化細胞凝集体の中心壊死をもたらさない;(ii)BAPsの酸素濃度プロファイル;(iii)インシュリン放出に及ぼす細胞凝集体のカプセル化の影響;(iv)患者の血糖値を正常化するのに必要なカプセル化細胞の量;(v)BAPsの全容積とサイズ。例として,著者らは皮下移植のために3つの異なるタイプのBAPsを設計するために方程式を使用した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 患者 ,  マイクロカプセル ,  カプセル封じ ,  ES細胞 ,  Langerhans島 ,  安全性 ,  カプセル ,  *酸素エアレーション ,  壊死 ,  半透膜 ,  免疫抑制薬 ,  腫瘍
準シソーラス用語： 皮下移植 ,  細胞生存 ,  *人工膵臓 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： バイオ人工膵臓 ,  膵島 ,  カプセル化 ,  酸素供給

分類 (4件)： 医用素材  (GA05040H) ,  生体代行装置  (EL04000N) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  消化器の基礎医学  (GH01020E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 酸素供給 ,  バイオ人工すい臓 ,  設計