文献
J-GLOBAL ID:201802234324017804   整理番号:18A0755291

クラリスロマイシン感受性Helicobacter pyloriに対するボノプラザン対プロトンポンプ阻害剤に基づくファーストライン7日3回療法: 多施設前向き無作為化試験【JST・京大機械翻訳】

Vonoprazan- vs proton-pump inhibitor-based first-line 7-day triple therapy for clarithromycin-susceptible Helicobacter pylori: A multicenter, prospective, randomized trial
著者 (13件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: e12456  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2595A  ISSN: 1083-4389  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:ボノプラザンに基づく第一選択療法(クラリスロマイシンとアモキシシリンとの併用)(V-AC)の根絶率は,第III相試験でクラリスロマイシン(CAM)感受性Helicobacter pylori患者で97.6%であることが報告されたが,著者らの現実世界,前向き,多施設コホート研究は根絶率<90%を生じた。【目的】多施設,前向き,無作為化試験におけるCAM感受性試験を用いて,V-ACの根絶率を検証する。方法:著者らは,147人の治療を受けていないH.pylori陽性患者[41人のCAM耐性感染症と106人のCAM感受性感染症]を含んだ。CAM感受性群患者を,V-AC群(ボノプラザン20mg bid,アモキシシリン750mg bid,およびクラリスロマイシン200または400mg bid)またはPPI-AC群(ランソプラゾール30mg,ラベプラゾール10mg,またはエソメプラゾール20mg bid;アモキシシリン750mg bid,およびクラリスロマイシン200mgまたは400mg bid)のどちらかに無作為化した。すべてのCAM耐性H.pyloriは,根絶後8週間で尿素呼気試験により測定されたように,V-ACにより根絶された。患者アンケートにより安全性を評価した。【結果】CAM感受性H.pylori感染患者におけるV-ACの意図的治療およびプロトコル根絶率は,87.3%(95%信頼区間75.5%-94.7%)および88.9%(77.4%-95.8%)であった。PPI-ACのそれぞれの根絶率は76.5%(62.5%-87.2%)と86.7%(73.2%-94.9%)であった。V-ACとPPI-ACレジームの間には,意図-治療(P=.21)またはプロトコル毎(P=.77)の分析に関して有意差は観察されなかった。アンケートスコアは群間で有意差はなかった。CAM抵抗性患者におけるV-ACの意図的治療とプロトコル根絶率の両方は,82.9%(67.9%-92.8%)であった。結論:CAM感受性H.pylori感染患者におけるV-AC治療の根絶率は<90%であり,PPI-ACによるものと同様に,V-ACはCAM感受性H.pyloriにおける理想的なレジメンではない。しかし,CAM耐性感染におけるV-ACの82.9%根絶率は,修飾用量,投与間隔,および治療期間によるV-ACの可能性を示す可能性がある。(UMIN000016337)。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器疾患の薬物療法  ,  感染症・寄生虫症の治療  ,  消化器作用薬の臨床への応用 

前のページに戻る