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J-GLOBAL ID:201802234327493295   整理番号:18A0919877

価値創造コミュニケーションプロセスの分析とモデル化:インテリアコーディネートにおける共同作業プロセスを例に

Analysis and Modeling of Value-creating Communication: Collaboration Process of Interior Coordination as an Example
著者 (3件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 53-62(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0400A  ISSN: 1884-5258  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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著者らは,価値創造コミュニケーションに関する研究を行っている。本研究では,価値創造コミュニケーションの例として共同作業プロセスを解析した。最初に,著者らは共同作業プロセスに関する所見に注目して,詳細に所見を分析した。その結果,参加者が注意を払う点がそれぞれのアイテムで異なることを見出した。また,しばしば概念が他の理由で現われること,および概念が明確になると,それに伴ってアイテムの選択が変化しやすいことが示唆された。次に,抽出された共同作業プロセスの特徴を構造化するために,Bayesネットワークモデルを構築し,解析した。その結果,各グループを強調するアイテムは異なり,概念の出現がアイテムの選択に影響することを示した。上記のように,クラシフィケーションとモデリングの新しい方法論を用いて,価値創造コミュニケーションとしての共同作業プロセスの構造を説明することができた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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経営工学一般 
引用文献 (19件):
  • [1] 浜田百合,庄司裕子:合意形成プロセスの成功パターンの特徴分析に関する研究,日本感性工学会論文誌,16(1),pp.43-50,2017.
  • [2] 浜田百合,丸山達也,庄司裕子:ベイジアンネットワークによる合意形成プロセスの分析,第 45回あいまいと感性研究部会ワークショップ-感性フォーラム LaQua2016,2016.
  • [3] 浜田百合,庄司裕子:キャリアコーチングにおける価値創造パターンの抽出,日本感性工学会論文誌,15(4),pp.513-521,2016.
  • [4] Y. Hamada,H. Shoji: Features of Value Creation Process in Career Coaching, International Symposium on Affective Science and Engineering 2016, 2016.
  • [5] N. Miyake: Constructive Interaction and the Interactive Process of Understanding, Cognitive Science, 10, pp.151-177, 1986.
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