抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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著者らは,価値創造コミュニケーションに関する研究を行っている。本研究では,価値創造コミュニケーションの例として共同作業プロセスを解析した。最初に,著者らは共同作業プロセスに関する所見に注目して,詳細に所見を分析した。その結果,参加者が注意を払う点がそれぞれのアイテムで異なることを見出した。また,しばしば概念が他の理由で現われること,および概念が明確になると,それに伴ってアイテムの選択が変化しやすいことが示唆された。次に,抽出された共同作業プロセスの特徴を構造化するために,Bayesネットワークモデルを構築し,解析した。その結果,各グループを強調するアイテムは異なり,概念の出現がアイテムの選択に影響することを示した。上記のように,クラシフィケーションとモデリングの新しい方法論を用いて,価値創造コミュニケーションとしての共同作業プロセスの構造を説明することができた。(翻訳著者抄録)