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J-GLOBAL ID:201802234335245332   整理番号:18A0923697

アルゼンチンのコムギにおける赤かび病防除に用いる生物防除剤によるトリアゾール系殺菌剤の耐性【JST・京大機械翻訳】

Tolerance of triazole-based fungicides by biocontrol agents used to control Fusarium head blight in wheat in Argentina
著者 (6件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 434-438  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Fusarium graminarum種複合体によって引き起こされるFusarium head blight(FHB)は,世界中のコムギへの広範囲の収量と品質の損失を引き起こす壊滅的な病気である。殺菌剤の適用と耐性の育種は,FHBに対抗する最も重要なツールである。生物学的制御はFHBの統合管理の一部として使用できる付加的ツールである。FHBとデオキシニバレノール生産を制御する可能性により,Bacillus velezensisRC 218,Brevibacillus sp. RC 263およびStreptomyces sp. RC 87Bを選択した。本研究の目的は,プロチオコナゾール,テブコナゾール及びメトコナゾールのようなトリアゾール系殺菌剤に対するこれらの生物防除剤の耐性を試験することであった。異なる殺菌剤を含む拡散めっき法を用いて,ペトリ皿における細菌増殖を評価した。Bacillus velezensisRC218およびStreptomyces sp. RC87Bは,Brevibacillus sp. RC263よりも殺菌剤に対して優れた耐性を示した。完全な成長阻害は,メトコナゾールでは20μg/ml,テブコナゾールでは40μg/ml,プロチオコナゾールでは80μg/mlの濃度で観察された。得られた結果は,コムギのFHBを制御するための統合管理の一部として,殺菌剤と組み合わせたこれらの生物防除剤の使用の可能性を示している。本研究では,コムギにおけるFusarium head病防除のためのトリアゾール系殺菌剤と組み合わせて,生物防除剤(Bacillus velezensisRC 218,Brevibacillus sp. RC 263およびStreptomyces sp. RC 87B)を使用する可能性を評価した。in vitro条件下での生物防除剤の成長の評価を,プロチオコナゾール,テブコナゾールまたはメトコナゾールのいずれかを含むペトリ皿で行った。生存性研究は,B.velezensisRC218およびStreptomyces sp. RC87Bが評価した殺菌剤に対してより耐性であることを示した。得られた結果は,生物防除剤と組み合わせた低用量で殺菌剤を使用する可能性を反映している。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物的防除  ,  微生物の生化学  ,  代謝と栄養  ,  微生物形態学・分類学 

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