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J-GLOBAL ID：201802234411601347   整理番号：18A1397012

セルロースナノファイバーの特徴とその応用展開

著者 (1件)： 北川和男 (京都市産技研)
資料名： バイオプラジャーナル  (BioPla Journal)
号： 69  ページ： 14-18  発行年： 2018年07月 
JST資料番号： F1766A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・セルロースナノファイバー(CNF)は植物パルプ繊維をナノ化解繊することで製造され,軽量(密度1.6g/cm³)で高強度(引張強度3GPa,鋼鉄の5~8倍)の持続型再生可能資源。
・2017年の調査によると,全国生産能力は全国で880トン/年。
・コストは,経済産業省のCNFロードマップでは2030年には400円/kg(乾燥重量)。
・10%CNF複合化樹脂(ポリプロピレン,ナイロン6他)を京都大学宇治キャンパス内で月産100~150kg生産。
・CNF社会実装を目指したオールジャパン産学官連携フォーラムが2014年6月に発足。

シソーラス用語： *セルロース繊維 ,  *ナノファイバ ,  セルロース ,  フィブリル化 ,  繊維強化熱可塑性プラスチック ,  引張強さ ,  密度 ,  弾性係数
準シソーラス用語： *セルロースナノファイバー ,  引張弾性率

分類 (2件)： その他の高分子材料  (YH07150C) ,  繊維材料一般  (YM01070O)

引用文献 (10件)：

• 松川公洋、北川和男、 生分解性プラスチックの土壌分解性フィールドテスト、 グリーンプラジャーナル No.3 (2001).
• 経済産業省、 高度バイオマス産業創造戦略の策定(2014).
• http://tc-kyoto.or.jp/2018/02/CNF_Sample_5th.pdf
• CNF材料を俯瞰する-原料d検討から自動車まで-、 Nanocellulose Symposium 218/第365回生存圏シンポジウム (2018).
• https://corp.asics.com/jp/press/article/2018-06-01 https://www.seikopmc.co.jp/files/20180601.pdf http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100964.html

タイトルに関連する用語 (3件)： セルロースナノファイバー ,  応用 ,  展開