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J-GLOBAL ID:201802234437799873   整理番号:18A0817255

マウスにおけるin vitroおよびin vivoでのソラフェニブのBCRP1媒介輸送に対する5,7-ジメトキシフラボンの効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of 5,7-dimethoxyflavone on Bcrp1-mediated transport of sorafenib in vitro and in vivo in mice
著者 (4件):
資料名:
巻: 117  ページ: 27-34  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0673A  ISSN: 0928-0987  CODEN: EPSCED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)は抗癌剤の新規で標的特異的なクラスである。TKI療法の1つの欠点は,TKIに対する癌耐性である。重要なTKI耐性機構は,癌細胞におけるBreast癌耐性蛋白質(BCRP)のような排出輸送体によるTKIの排出を増強する。5,7-ジメトキシフラボン(5,7-DMF)は,強力なBCRP阻害剤として最近報告された天然フラボノイドである。本研究において,BCRPの良好な基質であるソラフェニブの配置に及ぼす5,7-DMFの影響を,細胞を発現する排出輸送体とマウスにおけるin vivoの両方でin vitroで調べた。5,7-DMFは,MDCK/Bcrp1細胞において濃度依存的にBcrp1仲介ソラフェニブ排出を有意に阻害し,EC50値は8.78μMであった。75mg/kgの5,7-DMFの共投与の有無によるソラフェニブ(10mg/kg)の薬物動態と組織分布を測定した。5,7-DMFによって,血漿におけるソラフェニブのAUCは,47,400±4790ng h/mLであった。そしてそれはソラフェニブ単独群における27,300±2650ng ・h/mLより有意に高かった。加えて,ソラフェニブ単独群と比較して,ソラフェニブが5,7-DMFで与えられたときに集められたほとんどの組織において,ソラフェニブAUCの大きな増加が観察された。結果は,5,7-DMFが,その低毒性と強力なBCRP阻害により,BCRP仲介抗癌剤耐性に対する新規で非常に有望な化学感作剤を表すことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  薬物の相互作用 
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