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J-GLOBAL ID:201802234438082073   整理番号:18A0784749

クロロゲン酸はin vitroおよびin vivoにおいてmiR-21調節TGF-β1/Smad7シグナル伝達経路を遮断することにより肝線維症を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Chlorogenic Acid Inhibits Liver Fibrosis by Blocking the miR-21-Regulated TGF-β1/Smad7 Signaling Pathway in Vitro and in Vivo
著者 (15件):
資料名:
巻:ページ: 929  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7091A  ISSN: 1663-9812  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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目的:クロロゲン酸(CGA)は広範囲の薬理作用を有するフェノール酸である。しかしながら,肝線維症に対するCGAの保護効果と機構は明らかではない。本研究では,肝星状LX2細胞系におけるmiR-21調節TGF-β1/Smad7肝線維症およびSprague-DawleyラットにおけるCCl4誘導肝線維症に対するCGAの効果を検討した。【方法】:miR-21,Smad7,結合組織成長因子(CTGF),α-平滑筋アクチン(α-SMA),メタロプロテイナーゼ1(TIMP-1)の組織阻害剤,マトリックスメタロプロテイナーゼ-9(MMP-9),および形質転換成長因子-β1(TGF-β1)のmRNA発現,およびSmad2,p-Smad2,Smad3,p-Smad2/3,Smad7,CTGF,α-SMA,TIMP-1,MMP-9およびTGF-β1の蛋白質レベルを,LX2細胞および肝臓組織で測定した。miR-21ノックダウンまたは過剰発現後のCGAの効果をLX2細胞で分析した。肝臓組織と血清を,組織病理学的検査,免疫組織化学(IHC)とELISAのために採取した。結果:miR-21,CTGF,α-SMA,TIMP-1およびTGF-β1のmRNA発現およびp-Smad2,p-Smad3,p-Smad2/3,CTGF,α-SMA,TIMP-1およびTGF-β1の蛋白質発現は,in vitroおよびin vivoでCGAにより阻害された。一方,CGAはSmad7とMMP-9のmRNAと蛋白質発現を上昇させた。miR-21ノックダウンと過剰発現の後,下流分子もそれに応じて変化した。CGAはまた,病理学的症状における肝線維症の程度を減少させ,血清における肝臓組織およびTGF-β1におけるα-SMAおよびコラーゲンI発現を減少させた。【結論】CGAはmiR-21制御TGF-β1/Smad7シグナル伝達経路を通して肝線維症を軽減する可能性があり,CGAが肝線維症を改善する新しい抗線維症薬である可能性があることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
サイトカイン  ,  細胞生理一般  ,  消化器作用薬の基礎研究  ,  泌尿生殖器の基礎医学 

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